「ダリとカムジャタン」が、ギャップのある魅力で視聴者をときめかせる。

9月22日に韓国で放送がスタートするKBS 2TV新水木ドラマ「ダリとカムジャタン」（脚本：ソン・ウネ、パク・セウン、演出：イ・ジョンソプ）は本日（1日）、チン・ムハク（キム・ミンジェ）とキム・ダリ（パク・ギュヨン）の水と油のようなケミストリー（相手との相性）が印象的な予告映像第2弾を公開した。

「ダリとカムジャタン」は、“無知、無識、無学”の“3無の持ち主”だが金儲けの才能がある男性と、生まれながらにして上品さと優雅さを持ち合わせているが“生活感覚ゼロ”の女性が、美術館を中心に互いの距離を縮めていく“アートロマンス”だ。「ただひとつの愛」「町の弁護士チョ・ドゥルホ」「ヒーラー」「製パン王キム・タック」を手掛けたイ・ジョンソプ監督と、「ある素敵な日」「魔女の愛」を執筆した脚本家のソン・ウネ、パク・セウンがタッグを組んで、美しい美術館を背景に、これまで見たことがない新概念のアーティスティックなロマンスを披露する。

公開された予告映像第2弾の中で、キム・ミンジェは金に詳しいチン・ムハク、パク・ギュヨンは世間知らずの女性キム・ダリに完璧に変身して、ストーリーへの関心を高めた。先立って公開された予告映像第1弾では、ムハクに対して「あなたのような人間は初めて見ました！ 無知でお金に目がくらんで……」と嫌がりながらも「でも、ムハクさんは嫌じゃないです」と言い、視聴者をときめかせた。

予告映像第2弾は、大型の5万ウォン札（約5千円）がまるでお守りかのように壁にかかっている豪華な家に住むムハクの姿から始まる。特に第1弾の予告映像で公開されたダリの暴露に対抗するように、鬱憤を晴らす彼の姿が笑いを誘う。

ムハクは「このような世間知らずの人は初めて見ました」とため息をつくようにダリを紹介して、目を引いた。ムハクの説明のように、ダリは床に座った状態で研究に夢中になる様子や、自転車をこぎながら子供のように無邪気な笑顔を見せ、彼女の天真爛漫な魅力を垣間見ることができる。

続くシーンでダリは「単純な絵ではなく、芸術作品なんです」とはっきりと言うが、大きめの宝石を売る様子や、離れていく車を追いかけるシーンなど、世間知らずのダリの愉快なキャラクターが印象的だ。ムハクは「騙されやすいタイプだ」と言い、2人の相反するキャラクターが注目を集めた。

またムハクは、ダリが「チン先生は、冗談もお上手」と優しい一面を見せると、彼女に惚れたように画面に見惚れたが、急に我に返って姿勢を正す様子で笑いを誘う。続いて、ムハクはダリが7ヶ国語に堪能な姿で魅力アピールすると、気を取り直して「僕は難しい言葉を使う人は好きじゃない」と、彼女と駆け引きする様子を見せた。

映像の終盤で、ダリについて暴露していたムハクは「でも……ダリさんは少し違います」と笑顔を見せ、これから彼らが披露するロマンスのムードと、ムハクが感じるダリの魅力に関心が集まっている。

「ダリとカムジャタン」の制作陣は、「対立関係であるムハクとダリが、お互いに惹かれ始める過程が、視聴者たちにときめきと和やかな雰囲気を与えるだろう」とし、「彼らがどのような事情で知り合って、お互いを知っていくのかに注目していただきたい」とコメントした。韓国で22日午後9時30分に放送がスタートする。