シンガーソングライターDavii&Blue.D、音楽への情熱を語る…今後の目標と課題は

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写真=「bnt」
シンガーソングライターのDaviiとBlue.Dのグラビアが公開された。

DaviiとBlue.Dは最近「bnt」と「絵、自」というコンセプトのグラビア撮影とインタビューを行った。

自分のこれまでの歩みからどのようなイメージが思う浮かぶかという質問にBlue.Dは「実はまだ自分についてはっきりとした言葉で表現するのは難しい。これまではやや抑圧されているような姿があったとすれば、これからは自分の意志に従って結果を積んでいきたいと思っている」と答えた。続いてDaviiは「自分という人間に、明るい部分と暗い部分が分かれているとすれば、両方とも音楽で美しく描くのが大きな課題だ」とつけ加えた。

Daviiは自身の楽曲「アマガエル」について「皆さんが気軽に自分の音楽のように受け止めていただいているようだ」と笑顔で話した。Blue.Dは自分の音楽ジャンルについて「最近、『どうすれば人々にもっと聴きやすい音楽を披露できるか』ということを考えている。センチメンタルなジャンルに興味を持っている」と答えた。

最近、「Fever(Feat.Blue.D)」を通じてユニークな組み合わせを見せた彼ら。静かな音楽を披露してきたBlue.Dにとって、容易ではない挑戦ではなかったかと聞くと、彼女は「初めて接するジャンルで、新しい気分だった。十分に頭の中でイメージできる内容だったため、特に難しくはなかった」と話した。

同じ時期に披露した「Don't play me love(feat.KINO)」も、ユニークなムードのジャズR&B曲だ。DaviiはPENTAGONのキノに対して、「音楽に対する情熱がものすごく大きい。作業中にメロディーを作って送ったら、キノが自分のスタイルに合わせてすべて修正した」と答えた。変わったものの方が良いと思い、それはそのまま進めることになったという。

それでは今回のスペシャルシングルに彼は満足しているのだろうか。これについてDaviiは「もちろん満足している。本当に全部良いけれど、残念なところが1つあるとしたら、自分のボーカルだ」と笑いながら答えた。「アルバムを出す度に感情表現において残念な部分が多い」とつけ加えた。

一方、活動名についてBlue.Dは「高校生の時に、YouTube活動を始めてつけた芸名だ。青い色が持つ憂鬱で悲しい意味が印象深かった」と振り返った。かつて「NOBODY(Feat. ソン・ミノ of WINNER)」を通じてデビューしたBlue.D。彼女はこれに対して、「今振り返って見れば、幸せなばかりの記憶ではないが、だからといって悪い記憶でもなかった」とし、「その時は舞台恐怖症もひどく、ライブもものすごく緊張している状態で行っていた」と振り返った。

その後、突然所属事務所を出たBlue.D。このような決心をしたきっかけについては「心理的に自分を支える重心がない感じだった」と当時の状況を説明した。

これから披露したいコンテンツを聞くとBlue.Dは「Vlogやラジオ放送コンテンツにも挑戦しようと思ったが、自分の意志で発売した音源がまだほとんどない。まずはアーティストとしてさまざまな楽曲を制作することに集中するつもりだ」と答えた。ロールモデルには、ソヌ・ジョンアとIUを挙げた。

昨年、KBS 2TV「ユ・ヒヨルのスケッチブック」で印象深いステージを披露したDavii。久しぶりのステージに緊張しなかったのかという質問に「不安ではなく、ときめきいっぱいの震えだった。そのくらい立ちたかったステージだっただけに、今でも印象深く記憶に残っている」と答えた。毎回ピアノを弾きながら歌うことは大変ではないだろうか。Daviiは「ピアノと歌を別々に見せたほうが楽ではあるが、自分の武器が必要だと思った」と話した。ジャズピアノ&ボーカルのステージを強みにしたかったとのこと。

最後に「答えになる音楽」という質問に彼は「ふと人々にどのような音楽をお見せしたら良い正解になるかと考える時がある。1つ間違いないのは、人は音楽を通じて生きることも死ぬこともあるということだ。その中でも僕は人を生きるようにさせる音楽を作りたい」と語った。

記者 : パク・スイン