ソ・ヒョンジン、ドラマ「君は私の春」放送終了の感想を伝える“まだ実感がわかない”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=tvN
女優のソ・ヒョンジンが「君は私の春」放送終了の感想を伝えた。

ソ・ヒョンジンは、8月24日に韓国で放送が終了したtvN月火ドラマ「君は私の春」でカン・ダジョン役に扮し、時に切ない感性で、時にワクワクする姿で視聴者から共感を得た。

最終回でダジョンはヨンド(キム・ドンウク)と少し離れた瞬間でさえ寂しがるほど甘い姿を見せた。これまでいつも自分の事よりも人の面倒を見てきたダジョンは、今は日常と感情を率直に表現するほどヨンドと近くなっていた。変化したダジョンの姿は視聴者にもそのまま伝わり、たくさんの応援を受けながらドラマは幕を下ろした。

ソ・ヒョンジンが演じたカン・ダジョンは、度重なる愛の失敗に恐れるが、愛する人の前では躊躇せず、自身の感情を率直に伝えることができる人物だ。過去のトラウマを抱えつつ生きてきたタジョンはヨンドに出会い、傷を癒した。

ソ・ヒョンジンは、感性的なナレーションと繊細な感情の演技で視聴者から共感を得た。特に彼女の演技力は、キャラクターが思う気持ちをそのまま伝え、登場する多くの人物との関係の中でも、それぞれ異なる特別な魅力を披露した。

特に目立ったのは、視聴者たちに熱い響きを伝えたソ・ヒョンジンの涙の演技だった。話せなかった7歳の記憶をヨンドに打ち明け、号泣する彼女の手まで震える姿からはキャラクターの苦痛がそのまま伝わり、視聴者を悲しませた。また、ヨンドと別れた後、母親を見るや否や子どものように泣く姿は、見る人の心まで痛めた。

しかし、恋愛のシーンでは、特有のラブリーな姿とワクワクする感情をそのまま表現するなど、感情の演技とはまた違った姿を見せた。これまで多様な作品を通じて信じて見ることのできる演技力を披露してきたソ・ヒョンジンは、今回の作品を通じてさらに成長した限界のない演技力を証明した。キャラクターの感情と状況による心理の変化をリアルに伝えるソ・ヒョンジンであるだけに、今後の活躍にも期待が高まる。

ソ・ヒョンジンは最後の撮影を終え「まだ終わったということがよく分からないです。実感もわかないですし、スタッフの皆さんとも仲良くなりました」と話し、どの撮影現場よりも明るくエネルギッシュだった現場の雰囲気を伝えた。続けて「次のドラマで元気に会いましょう。共にしてくださってありがとうございました」と最後の感想を伝えた。

記者 : イ・ミンジ