“人気バラエティ「ユン食堂」などを演出”ナ・ヨンソクPD、2021年上半期の報酬が約9377万円を突破

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写真=マイデイリー DB
ナ・ヨンソクプロデューサーが、CJ ENMから今年上半期に報酬として受け取った金額が10億ウォン(約9,377万円)を越えた。これはCJオーナーの家族であるイ・ジェヒョン会長とイ・ミギョン副会長より高い金額だ。

17日、CJ ENMが韓国の金融監督院の電子公示システムに公示した上半期報告書によると、ナ・ヨンソクプロデューサーは今年上半期に給与1億5000万ウォン(約1407万円)、ボーナス9億3100万ウォン(約8736万円)など計10億8100万ウォン(約1億137万円)を受け取った。

イ・ジェヒョン会長とイ・ミギョン副会長は、それぞれ9億ウォン(約8440万円)と10億ウォンを受け取った。

CJ ENMはナ・ヨンソクプロデューサーのボーナスについて「支払い基準に従い、事業部門の売上と営業利益指標と制作コンテンツの視聴率、話題性、コンテンツ販売額などの計量指標などを基準にコンテンツ制作成果を反映した」とし「業務専門性とPD職群コーチング、事業貢献度などを総合的に評価した」と説明した。

昨年にもナ・ヨンソクプロデューサーは12億2,900万ウォン(約1億1525万円)の年収を受け取り、CJグループ内でトップ5位を記録した。

彼は2001年のKBS 27期公開採用プロデューサー出身で、人気バラエティ「1泊2日」などを演出し、スタープロデューサーとしての地位を固めた。その後、2018年にCJ ENMへと移籍し、「花よりおじいさん」「三食ごはん」「ユン食堂」などをヒットさせた。

記者 : キム・ナラ