女優のイム・スジョンからイ・ジュヨン、少女時代のテヨンなど、スターたちが悪質な書き込みに対して、我慢せずに反論した。3人は、外見至上主義に対するストレートな発言で注目を集め、人々は彼女たちに応援のメッセージを送っている。

過去、イム・スジョンは自身のInstagramにすっぴんのセルフショットを公開したが、悪質な書き込みで苦しんだ。当時、彼女は「普段から私はメイクを楽しむ方ではありません。もちろん、大事なことがある時にはします。女優として素敵な姿を見せたい時には専門家に助けてもらいます。しかし、普通の私の姿を収めた写真は、これくらいが最善です。すっぴんに自信があるわけでもなく、私ももっときれいな姿を見せたいけれど、体の小さな変化が顔からも感じられる年だから仕方ないです。普段、私は自分の年齢をしっかりと認知して生きてきたし、今の私を受け入れて愛しています。あえて申し上げますと、自分の人生でどんな時よりも『今の私』、30代の女性としての自分の人生を、そして自分の姿を愛しています」と伝えて今でも話題になっている。

それから5年が経ったが、相変わらず無礼な言葉でビジュアルを評価する悪質なネットユーザーがいる。ドラマ「梨泰院クラス」で注目を集めたイ・ジュヨンも今月、すっぴんの写真を掲載したが、イム・スジョンのようにノーメイクを指摘されたのだ。このネットユーザーは「メイクをした方が……」というコメントを書きこんだ。個人の自由を侵害する不適切な発言で、不快感を与えた。

これにイ・ジュヨンは「なぜですか？ 私は普段はメイクを全くしません。メイクが好きなら自分でされるか……私の顔が気に入らないのであれば（インスタに）入って来なければいいのではないでしょうか」と書き込んだ。じっと我慢するのではなく、声を上げて外見至上主義に反論した。

さらに少女時代のテヨンも今月、Instagramのストーリーに悪口を言うネットユーザーに対する自身の考えを投稿した。彼女は「太ったら太っていると、痩せたら具合が悪そうに見えると、オーバーサイズの服を着たら男みたいと、タイトな服を着たらいやらしいと、たくさん食べたら豚だと、少しだけ食べたら敏感だと、高級ブランドが好きだと言ったら“味噌女（テンジャンニョ、高級志向の女性を中傷する言葉）”だと、ノーブランドが好きだと言ったらみすぼらしいと、どうせ悪口を言う人は全てについて悪口を言うから、自分勝手に生きるのがいいですよ」と投稿。悪質なネットユーザーに向かって痛快な言葉を残した。