“日韓で活動”14U出身ソン・グァンヒョク、電撃解散から新たな夢に挑戦「途方に暮れていた時に…」

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写真=チャンネルA「2021 DIMFミュージカルスター」放送画面キャプチャー
アイドルグループ14U出身のソン・グァンヒョクが、新しい夢を求めて「ミュージカルスター」を訪れた。

12日に韓国で放送されたチャンネルAのオーディション番組「2021 DIMFミュージカルスター」第2話では、ミュージカル俳優を夢見る情熱に満ちた参加者たちの予選が続いた。

この日、初の参加者として登場したソン・グァンヒョクは、ミュージカル「フランケシュタイン」のナンバー「お前は怪物だ」を歌い、予選に合格した。

彼は「アイドルのような雰囲気がする」というチョン・ヨンジュの鋭い評価に対し、「その通りだ。14人組の『14U』というボーイズグループで活動していた」と答え、驚きを表した。14Uではメインダンサーを務めていたと説明した。

ソン・グァンヒョクは、デビューからわずか2年でグループが電撃解散したことについて「さまざまな理由があるけれど、その中でもそれぞれ方向性が異なっていた。みんな一緒に行きたいという方向性もあり、それぞれ独自の方向性も出てきた」と述べた。

続いて「小学5年生の時からアイドルの夢を見て走ってきたため、(グループ解散後)やるべきことがなかった。それで途方に暮れた」とし、大変だった当時の心境を伝え、もどかしさをにじませた。

こんな彼の力になったのは、ミュージカル「ジキルとハイド」だった。「大変な時期にミュージカルを観て、僕もあの舞台に立ちたいと思った。新しい夢であり目的地なので、より練習に集中できて切実だった」と明かした。

チョン・ヨンジュは、真心いっぱいのソン・グァンヒョクのために適切なアドバイスと称賛を惜しまなかった。「音も悪くない。でも、もう少し音が開かないといけない気がする。アイドルとしての発声とミュージカルの発声には違いがある」とし、「音が出る場所は同じだが、曲の流れをより良くする勉強が必要だ」と話した。

また「動きは魅力的だ。動きと身振りが音声に合致すれば、良いキャラクターを演じられる」と称賛し、エールを送った。

チェ・ジョンウォンの反応も好意的だった。「小道具を使うのは簡単ではないが、帽子と杖を自由自在に操ってステージを圧倒していて良かった。今後ソン・グァンヒョクさんが出たら、多くのファンを集めるような気がする。何よりもミュージカルに関心を示してくれたことに、先輩として感謝している」と話した。

ソン・グァンヒョクはその後、一緒に活動したメンバーたちに「兄さんたち、僕が予選を通過した」とし、今後も最善を尽くして上を目指すという約束のビデオレターを送った。

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記者 : ソ・ユナ