「彼女はキレイだった」日本リメイク版、追加キャスト発表…片瀬那奈&村瀬紗英ら“原作ファンで嬉しい”

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Sexy Zoneの中島健人と小芝風花がダブル主演を務める2021年7月6日スタートのカンテレ・フジ系火曜よる9時連続ドラマ「彼女はキレイだった」の追加キャストとして片瀬那奈、本多力、寒川綾奈、村瀬紗英、山田桃子の出演が決定した。

このドラマは、さえない太っちょの少年からイケメンの“最恐毒舌”エリートになった長谷部宗介(中島健人)と、優等生の美少女から無職の残念女子になった佐藤愛(小芝風花)という真逆の成長を遂げた二人の“すれ違う初恋”の行方を描く、この夏一番の胸キュンラブストーリーだ。

片瀬が演じる岡島唯子は「ザ・モスト」編集部ファッション班のエグゼクティブ・ファッション・エディターだ。創刊時から編集に携わり、仕事にプライドを持ち、「ザ・モスト」を心から愛している。部下に厳しく接するが実は情に厚い。部員たちからの信頼も厚く、頼りにされている。カラフルな色も大人の装いとして着こなすファッショニスタだ。

人気劇団「ヨーロッパ企画」所属の名バイプレイヤーの本多が演じる宮城文太は「ザ・モスト」編集部エグゼクティブ・デジタル・エディター。10年前に編集部へ異動となり、その前は図鑑を作る部署にいた。その風貌は、常に釣りベストを着用し、独特の個性を見せる。

モデル・女優として活躍する寒川綾奈が演じる東今日子は「ザ・モスト」編集部ファッション班のファッション・エディターだ。ファッション誌の仕事がしたくて田舎から上京した。憧れの「ザ・モスト」で働く自身を誇りに思っており、上昇志向も強く、全身をブラックのアイテムで固め、クールな佇まいを見せる。

元NMB48のメンバーで、現在は雑誌の専属モデルだけでなく自身のファッションブランドプロデューサーとしても活躍の村瀬紗英は、「ザ・モスト」編集部ビューティー班のアシスタント風見若葉を演じる。須田絵里花(宇垣美里)のアシスタントで、流行に敏感なおしゃれ女子で、早くエディターになるべく奮闘中。アップのヘアスタイルに、明るい色のアイテムで編集部を盛り上げる。

元地方アナウンサーという異色の経歴を持つ山田桃子が演じる小松麻利奈は、「ザ・モスト」編集部ファッション班のアシスタントだ。唯子や今日子の部下で、ファッション班の仕事もこなし、色鮮やかなスカーフが目をひく。


◆片瀬那奈 コメント

Q.ドラマ出演のオファーをうけていかがでしたか?

以前から韓国ドラマや映画を結構観ていて、この「彼女はキレイだった」も非常に素敵な作品で、オファーをいただいたときすごく嬉しかったです。

Q.自身の役柄についてはいかがですか?

おそらく一番「ザ・モスト」の編集に携わってきた部員だと思うので、部員のお母さん的な存在になれたらと思っています。厳しくもあるけれども、仕事の上でみんなをきちんとまとめるような、おおらかで器の大きい、いざという時に頼ってもらえるような存在でいたいです。

Q.ドラマのみどころは?

周りの人や自分を大切にしながら、何に対しても輝こうと頑張っている人は誰でも主役になれるというメッセージ性のあるドラマだと思っています。今の時代、ちょっと元気がなかったり、背中を押してほしい人たちを応援できるようなドラマにできたらいいなと思います。


◆本多力 コメント

胸がキュンキュンする恋愛ドラマとして原作を拝見させていただきましたが、コメディシーンも多くてキュンキュンしながら笑ってました。今回はリメイクということで、原作ファンの方々に納得してもらいたいという気持ちもあり、プレッシャーも感じていますが心置きなく楽しんでいただけるよう頑張りたいと思います。自分も台本を読み進めていって“ええっ、こうなるんだ”ってびっくりしたので皆さんにもこの気持ちを味わっていただければと思います。


◆寒川綾奈 コメント

ファッショナブルで素敵なドラマに出演できると聞いてうれしく感動しました。私が演じる今日子という役は、私も普段から黒い服を着ることが多くて、今日子さんも衣装が黒というのが多いので、役柄と自分との共通点を今後も見つけられたらと思います。早く先が知りたくて台本を早く欲しいと思うくらいドキドキわくわくする作品なので、皆さんにも楽しんでもらえるのではないかと思います。

私たちは、編集部員としてあまり映っていない部分でも働いているお芝居をしたりするので、細かい演技を見ていただけたらと思っております。連続ドラマレギュラー出演ということで気合入れて頑張ります!


◆村瀬紗英 コメント

もともとこの原作ドラマのことを知っていたので、リメイクする作品に出演が決まった時はとても嬉しく、楽しみな気持ちになりました。ファッション雑誌の撮影現場で、ドラマのシーンにもあるように、時間に追われて働く編集部員の方々の大変さを感じていたので、その雰囲気をしっかり再現できたらいいなと思いながら撮影に挑んでいます。一人ひとりのキャラクターがとても面白く展開も早いので、観ているとあっという間に時間が過ぎると思います。たくさんの方に楽しんで観ていただきたいです。


◆山田桃子 コメント

韓国ドラマをステイホーム期間に見るようになったのですが、すごくハマり、その時に感情移入できたのがこの作品だったので、まさかその作品の日本版に出演できると聞いた時は驚きと嬉しさがありました。演じる役が30歳で自分と同じ年齢なので、今はアシスタントだけど自分の目標に向けて頑張って様々なことにトライしていく姿が自分の姿に重なりました。役の小松麻利奈と共に成長していければと思います。

■作品概要
「彼女はキレイだった」
2021年7月スタート
毎週火曜夜9時(カンテレ・フジ系全国ネット)

出演:中島健人、小芝風花、赤楚衛二、佐久間由衣、髙橋優斗(HiHi Jets / ジャニーズJr.)、宇垣美里、寒川綾奈、村瀬紗英、山田桃子、本多力、片瀬那奈 他

原作:「彼女はキレイだった」
(C)MBC / 脚本 チョ・ソンヒ
脚本:清水友佳子、三浦希紗
音楽:橋本由香利
演出:紙谷 楓、木下高男、松田祐輔
プロデューサー:萩原 崇、芳川 茜、渋谷英史
制作:カンテレ、共同テレビ

<あらすじ>
子供の頃、美少女でクラスの人気者だった佐藤愛(小芝風花)は、親友の桐山梨沙(佐久間由衣)と2人暮らし。求職中の28歳の誕生日にバイトをクビになり、今やすっかりダサくなった自分の容姿や、何もかもうまくいかない人生に激しく落ち込む。
そんなある日、アメリカへ引っ越した初恋の相手・長谷部宗介(中島健人)から、「帰国するので会いたい」とメールが届く。気弱で太っていたことから、いじめられっ子だった宗介。しかし、愛は彼の優しい一面が大好きで、2人は両思いだった。
久しぶりの再会に胸を躍らせる愛だったが、待ち合わせ場所にいた宗介は、昔の面影などまったくない洗練されたクールな男に成長していた。それに比べて自分は……。幻滅され、嫌われることを恐れた愛は、急きょ、代役として梨沙を宗介の元へ向かわせる。

相手がニセモノの愛だとは知らず、再会を喜ぶ宗介。懐かしい思い出がよみがえり、またあの頃のように一緒にいたいと願う宗介に、愛は明日からイギリスに留学すると告げる。それは、楽しかった思い出を残したまま、もう会わないと決めた愛の悲しいウソだった。

それからしばらくして、大手出版社に採用された愛は、ファッション誌「ザ・モスト」の編集部で働くことになる。樋口拓也(赤楚衛二)の指導のもと、自分とは無縁の華やかな世界に戸惑いを隠せない愛。そのうえ、売上が低調な雑誌を立て直すためにやってきたクリエイティブディクター兼副編集長が、なんと宗介で……。

記者 : Kstyle編集部