Peakboy、新曲「Anywhere」をリリース…親友のBTS(防弾少年団)のV&パク・ソジュン&チェ・ウシクにも言及

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シンガーソングライターのPeakboyが、コロナ禍でリスナーが共感でき、癒される新曲を発売した。

Peakboyは4月20日、各音楽配信サイトを通じて新しいデジタルシングル「Anywhere」を発売した。昨年12月にリリースしたシングル「Late Night」以来、4ヶ月ぶりにリリースした新曲だ。

「Anywhere」には、閉じ込められてしまった人生の中でも、いつどこでも好きなところに一緒に旅立ってみようという希望のメッセージが込められている。Peakboyは持ち前の声色、ボーカル、ラップで明るく軽快な雰囲気のリズミカルなR&Bを完成させた。歌だけでなく、作詞・作曲・プロデュースも担当し、音楽の力量を見せた。

――昨年12月に発売したシングル「Late Night」以来、4ヶ月ぶりに発売する新曲ですが、近況を教えてください。

Peakboy:シングル「Anywhere」から期待していただいても大丈夫なアーティストたちの曲の制作、これから発売する僕のアルバムも作りました。そして暇さえあれば、ライブコンテンツも撮って旅行コンテンツに参加し、僕なりに一生懸命頑張って、忙しく過ごしました。

――自ら作詞・作曲・プロデュースした楽曲であるだけに愛着を持っていると思いますが、制作の過程はいかがでしたか?

Peakboy:年明けに僕と同じ事務所Neuron Music所属のアーティストであるポール・キム兄さんのミュージックビデオの撮影が済州島(チェジュド)で行われると聞いて、下見を兼ねて僕も一緒に行ってきました。車に乗って済州島の広い草原を眺めながら本当に多くのことを感じました。平和で自由な雰囲気です。その時の音、場所、色などを頭の中に記憶して、その時に感じた全てのことを曲に溶かして作ってみようと思いました。そうして誕生した曲が「Anywhere」です。

――新型コロナウイルス感染拡大により閉じ込められてしまった人生の中でインスピレーションを受けて書いた曲と紹介されていますが、この曲を聴くリスナーたちにどんなメッセージを伝えたかったのでしょうか?

Peakboy:今はどこかに遊びに行ったり、旅行に行くことにも慎重にならなければいけない状況ですが、皆心の中にはいつも旅に出たい気持ちがあると思います。どこにでも。そんな気持ちが僕がお聴かせする音楽で少しでも解消できればと思います。

――これまで発売された楽曲を聴いてみると、ジャンルや楽曲に込められたメッセージはそれぞれ違いますが、Peakboyさんだけの感性が強く感じられます。持ち前の甘い声色が長所だと思いますが、自らが考えた時、ミュージシャンPeakboyの最大の強みや他の歌手と差別化できるポイントは何ですか?

Peakboy:僕の話を自分で作詞・作曲・編曲することだと思います。もちろん、多くのアーティストの方々も僕のように作詞・作曲・編曲もされると思いますが。実際の僕の性格のように、音楽も僕の感情を表現することに自由な方です。ある意味で情けなかったり、ひねくれた部分のように見えても隠さず正直に表現します。後でもっとカッコよくなれば、その時は僕のカッコいい姿も隠さないつもりです。

――いつも自ら作詞・作曲・プロデュースした楽曲を披露していますが、それだけ曲の制作に対するプレッシャーや責任感も少なくないと思います。主にどこからインスピレーションを受けているのか、音楽をする上で最も重要にする部分は何なのか、音楽制作や発売にあたって悩みやプレッシャーはないのか気になります。

Peakboy:正直に申し上げますと、プレッシャーや責任感はとてもたくさん感じます。質問を聞いて、最近どこからインスピレーションを得ているのか考えてみたんですが、僕は最近、音楽を聴きながら運動する時に一番インスピレーションを得ていると思います。また音楽制作をする時、重要に考えていることは、音楽制作を通じて自分自身が面白いと思う感情、そして複雑でなく、直感的に表現することです。それが僕にとって本当に重要だと思います。

――昨年12月25日、BTS(防弾少年団)のVと「Snow Flower」を共同プロデュースした感想が気になります。VはPeakboyさんにとってどのような同僚ミュージシャンであり、友人ですか。

Peakboy:作業自体がとても楽しく、温かい気持ちで作業した曲です。Vさんは僕にとって優しく、キュートで本当に純粋な弟です。僕から見て、歌手としてのVと、人としてのキム・テヒョン(Vの本名)は大きく変わりません。実際に感受性も豊かで、アーティストとしても学ぶことの多い素晴らしい友人です。

――NAVER NOW.「Peakboyのゲームセンター」に俳優のパク・ソジュンさん、チェ・ウシクさんがゲストで出演して話題になりました。“ウガファミリー”のメンバー皆が各分野で愛されているスターなだけに関心も大きいですが、2人の俳優はどんな友人ですか。

Peakboy:交わした会話は細かく覚えてはいないですが、僕に役立つような話にいつも感謝しています。時々僕がどこかに出演すると、モニタリングしながらどこが惜しく、どの部分が良かったか、そんなアメとムチを与えたりもします。最近あまり会うことができないため、メッセンジャーで互いの安否を一番聞いていると思います。

――変わらず応援し、支持してくれる音楽ファンの皆さん、そしてまだPeakboyを知っていく段階にある方々に伝えたいことがあればお願いします。

Peakboy:今年初のデジタルシングル「Anywhere」でまた戻ってきました。春になって本当に天気が良いですが、気楽に出かけることもできないじゃないですか。少しの間目をつぶって、旅行に行っているという想像をしながら僕の音楽を楽しく聴いてください。少しでも心の中から旅立ちたい気持ちが解消できたらと思います。このインタビューをここまでご覧になった方々は、ぜひPeakboyを覚えていただき、どこかで僕の音楽を聴いたり、僕を見たら嬉しい気持ちで、知人のようにお迎えください! いつでも歓迎します。最後にPeak Your(Peakboyのファン)の皆さん、いつも惜しみない応援、ありがとうございます。愛しています!

記者 : ファン・ヘジン