DAY6、新曲「You make Me」MVを公開…共感を呼ぶ愛と希望の歌

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写真=「You make Me」MVキャプチャー、JYPエンターテインメント
DAY6が、約1年ぶりに完全体でカムバックし、希望と愛の瞬間を歌った。

19日午後6時、DAY6は各音楽配信サイトを通じて7thミニアルバム「The Book of Us:Negentropy-Chaos swallowed up in love」(以下、「Negentropy」)を発売した。昨年5月、6thミニアルバム「The Book of Us:The Demon」以来、約11ヶ月ぶりのリリースとなる。

毎回アルバムごとに「すべての瞬間を歌う」という世界観で世界中のリスナーと青春の歴史を書き下ろしているDAY6のニューアルバム「Negentropy」は、エネルギーの増加または減少の度合いを表す物理学用語をもとに、「結局、僕たちを回復させるエネルギーは愛で、愛によって僕たちは一つになる」というテーマを語っている。特に「Negentropy」は2019年から披露してきた「ブックシリーズ」の完結版であり、約1年ぶりに発売する完全体のアルバムで、彼らが披露する新たなページにも関心が高まっている。

DAY6は所属事務所JYPエンターテインメントを通じて、「前作のユニットアルバムでは、最初から最後まで話が繋がっていたけれど、今回は“ニューアルバム”という1つのテーマと概念について異なる観点または状況で描いてみた。“完璧な愛”という大きなテーマで曲を制作したため、今まで発売した楽曲と重複する曲は避けようと思った」と明かした。また、タイトル曲「You make Me」については、「愛に対する信頼を持っている様子を収め、壊れれそうで崩れそうになっても、愛があれば歩んでいけると語っている。サビでは、自分たちだけのメロディーを表現した。展開が新鮮だとたくさん言ってくださって嬉しい」と紹介した。

DAY6は「離さないで。君がいるということが / 僕には最後の希望 / 一筋の光だから / 引き止めてほしい / 生きているというのが / 怖くて重いけれど / 耐えることができる / 唯一君の / その愛があれば / You make me」という歌詞で、いかなる試練が来ても、愛があれば希望を持って前に進むことができるというメッセージを率直に描いた。

また、DAY6は「君がいなかったらすべて / 不可能だったはず / 今の僕は / 存在しなかったはず / 君だからこそ僕を / 起こすのだ / So I'm alright / こんなに耐えているから / 一歩一歩 / 足取りを続けていく / 一歩一歩 / 重くても続けていく」などの歌詞を通じて、「ブックシリーズ」の完結版らしい“希望の歌”を完成した。

DAY6は、困難の中で咲いた希望と胸いっぱいの恋の感情をリアルに描くために、新曲「You make Me」のミュージックビデオにも精魂を込めた。まるで、一本のロードムービーを連想させる「You make Me」のミュージックビデオは、切ない雰囲気の恋人と温もりがにじみ出る映像を通じて、全世界のファンの目と耳を楽しませている。彼らは「俳優の方が出演して、楽曲の雰囲気をよく表現していくださったので、歌詞と一緒に見たら、楽しみが倍増すると思う。何よりも待ってくれたファンの皆さんにミュージックビデオの中で完全体のDAY6の姿を披露できて嬉しい」とし、ミュージックビデオの見どころを伝えた。

このようにこれまでの姿とは異なる新しい魅力で希望と愛を歌い、ファンから共感を呼んでいるDAY6。「ブックシリーズ」は終了したが、5人のメンバーたちの青春の旅はこれからも続く予定だ。音楽的な変化と挑戦を重ねているDAY6が、どのようなウェルメイドアルバムを誕生させ、人々に慰めと共感を届けるのだろうか。

DAY6の7thミニアルバム「Negentropy」とタイトル曲「You make Me」は、19日午後6時に各音楽配信サイトを通じて公開された。

記者 : イ・スンフン