CIX、デビュー2周年を控えて変化も…グループの団結力は?「メンバーとの今後の時間が楽しみ」

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2019年の夏、デビューと同時に一気に関心を集めて成長を続けているCIX。今年でデビュー2年目を迎えた彼らが、4th EPアルバム「Hello Strange Dream」でカムバックし、「Hello」シリーズの最後のチャプターを飾った。これまで見せたセクシーで強烈なイメージと相反する、愛らしくてダンディーなコンセプトでステージにカムバックした今回のアルバムは、発売直後に各国のiTunes K-POPアルバムチャートで1位を記録し、グローバルアーティストとしての可能性も十分に証明した。新たなコンセプトやアルバムに対する試みも、躊躇せず前に向かって突っ走っていくCIX。様々なコンセプトでより一層広くなった音楽的スペクトラムを着実に見せる彼らの今後が楽しみだ。

――「@star1」とは初めての撮影でしたが、楽しかったでしょうか?

スンフン:ヘアピースをつけてグラビアを撮ったことがなくて、どのように仕上がるか楽しみだったのですが、今まで撮影した写真の中で一番気に入ってます。レジェンド級に良かったと思います。髪を後ろに流して演出したことがなかったんですが、新しい自分の姿に、FIX(CIXのファン)にも喜んでいただけると思います。

ヒョンソク:コンセプト自体が暗くなかったじゃないですか。お茶目で軽い感じで撮影に取り組むことができて、個人カットを見ると、普段とは違って表情も新しく見えます。これまで撮影したものとは異なる雰囲気で、新鮮に仕上がったようで気に入っています。

BX:爽やかなカラーの服を着てカジュアルな雰囲気で撮影できて、とても楽しかったです。

ヨンヒ:僕もメンバーたち全員も、ヘアやスタイリングなどに様々な変化を与えて撮影をしながら個性溢れるコンセプトをこなしました。きれいに撮れていて、本当に満足した撮影でした。

ベ・ジニョン:グラビア撮影では日常ではやらないスタイリングとビジュアルを試みることができるじゃないですか。だからグラビアの撮影が本当に好きで、今日はユニークな形でチャレンジしたかったものをやってみることができて、挑戦的で楽しかった撮影でした。

――新曲「Cinema」の活動で絶大な支持を得ましたね。

BX:ファンの皆さんが爽やかで明るいコンセプトの曲をすごく待っていたので、今回の活動を通じてお見せすることができて本当に嬉しかったです。また好評をいただいて、一生懸命に準備した僕たちも嬉しかった活動でした。

ベ・ジニョン:これまで暗いコンセプトをたくさんしてきました。今回の活動には、これまでとは違って、少年のようなコンセプトを準備して披露することができて本当に嬉しかったです。ただ、ファンの方々に実際に会うのが難しかった活動が多くて残念でした。

――「Hello」シリーズ最後のチャプターだっただけに、メンバーたちも精魂を込めたのではないでしょうか?

ヨンヒ:「Hello」シリーズが幕を下ろすだけに、全員がもっと集中して準備をしました。また、これまでとは異なる新しいコンセプトなので、もっとたくさん勉強して練習しました。

ヒョンソク:最後のチャプターであるという意味も大きかったのですが、これまでとは異なる新しいコンセプトをお見せすることにもっと焦点を当てました。すごく工夫しましたし、またそれほどたくさん好評していただいて、さらに感謝した活動でした。

――新型コロナウイルス感染拡大のため、芸能界全体が厳しい時期であるだけに、メンバーたちの絆も強くなったのではないでしょうか?

ベ・ジニョン:ファンの方々と直接対面ができないので、一緒に交流できるSNSのような窓口を一生懸命に活用した活動期間でした。頻繁に書き込みも残して、僕たちの些細な日常までも共有して、ファンの方々はどのように過ごしているか、そしてCIXはどのように過ごしているか、そのような部分までも報告して交流しようとしました。特にファンの方々にすごく会いたかった時期だったと思います。

――「Cinema」は、子供時代の純粋さを描いた楽曲ですね。メンバーたちの子供時代はどんな子でしたか?

スンフン:僕はサッカーが好きな子供でした。小学校4年生の時まで長髪だったんですよ。長い髪を結んでサッカーをする足が速い子供でした。

BX:僕も小学生の時は長髪だったんです(笑)。そして、母親の言うことをよく聞く良い子でした。友達の間でも有名なほど、お母さんの言うことをよく聞きました。子供の時はそれが恥ずかしかったりもしましたが、今になって考えてみたら、お母さんにとても感謝しています。

ベ・ジニョン:僕も運動が好きで、すごく活動的な子供だったと思います。好奇心も多く、動くのも好きな元気な子でした。

ヨンヒ:僕は落ち着いていて勇敢な子供でした。そのため、子供の頃はケガもたくさんしたんですが、最近は少しは大人になって、そういうことがありません(笑)。

ヒョンソク:僕も兄さんたちのように運動が好きで、好奇心が多い典型的な子供だったんです。でもいたずらっ子というよりは、大人たちが言うことはよく聞いていたと思います。


―― 今回のアルバムを準備しながら、お互いに褒めてあげたい部分はありますか?

スンフン→BX:BX兄さんは、いつも上手にやってきたんですが、今回の活動では特にリーダーとして姿をしっかり見せてくれたようで、本当に心強かったです。些細な部分で力になってくれる部分があって、それが本当にありがたかったです。

BX→ベ・ジニョン:今回の活動を準備しながら、「ジニョンが爽やかなコンセプトをしたらどうだろうか」という意見がすごく気になったんですが、しっかりこなして集中する姿を見て、すごいと思いました。

ベ・ジニョン→ヨンヒ:アルバムを準備しながら、ヨンヒが以前より表現も一段と良くなって、またレコーディングする時もすごく上手になって、そのような部分については賞賛したいです。これまでの活動とは違って、爽やかな雰囲気を出さなければならなかったんですが、そのような変化に対しても一生懸命に受け入れて、またそれだけ努力してくれてありがたかったです。

ヨンヒ→ヒョンソク:ヒョンソクはCIXの末っ子であるだけに、明るくて爽やかな姿をたくさん見せてくれて、コンセプトとも本当にぴったりだったと思います。ステージの上でも様々なジェスチャーを取って研究もたくさんして、一緒にステージを準備する上ですごく役に立ちました。

ヒョンソク→スンフン:スンフン兄さんは今回のコンセプトで、それこそ「水を得た魚」でした。普段も兄さんが愛嬌が多い方ですが、今回はステージの上で愛嬌も本当にたくさん見せてくれたし、また様々な姿を見せるために努力したのが見えました。

――もうすぐデビュー2年になりますが、以前に比べて変わった点はありますか?

スンフン:デビュー当初と比較した時、ステージの上でのジェスチャーや表情が、自然になったと思います。また、メンバーとの相性もますます良くなっているようで嬉しいです。

BX:グループの団結力がよくなっているようで、これからもずっと面白い活動を通じて前に進むことができるという確信ができました。

ヨンヒ:デビュー当初、すでにすごく仲良くなったと思っていました。しかし、最近になって改めて「僕たちが本当に家族のように親しくなったんだ」と思いました。それだけもっと距離が縮まって親しくなったのを感じて、すごく嬉しいです。ある特定の状況で気楽さを感じるよりは、朝、目覚めてからずっと、あらゆる日常の中で気楽さを感じています。

スンフン:デビュー2年というのが、あまり長い時間ではないかもしれません。それにもかかわらず、メンバーたちと一緒に過ごす日常を見て感じたのは、これからの時間がもっと楽しみだということです。

記者 : パク・スンヒョン