Vol.1 ― 日本人メンバーも所属!TRI․BE、話題の新人グループとしてデビュー「韓国で自分の夢を追求できるように…」

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シンサドンホレンイ(S.TIGER)とユニバーサルミュージックによる新人ガールズグループTRI․BEが、今年2月に1stシングル「TRI․BE Da Loca」でデビュー。

タイトル曲「DOOM DOOM TA」と「Loca」の2曲で構成された1stシングル「TRI․BE Da Loca」は、音楽シーンの“ヒットメーカー”シンサドンホレンイとEXIDのLEが共同で作詞作曲を手掛け、話題に。デビュー直後には、アメリカの大手プロダクションとも提携、さらに日本公式サイトがオープン。日本人メンバーのミレが所属していることで、日本からの関心も高まっている。

今回、Kstyleではデビューを果たしたTRI․BEにインタビューを敢行! グループの魅力やデビューしての率直な感想、メンバーとの生活など、詳しく語ってくれた。

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――まずは、自己紹介をお願いします。

ソンソン:チョコレートのように甘い声を持つTRI․BEのリーダーソンソンです! ファンの皆さんからは、中国語でリスを意味する「ションシュ(쏭슈)」と呼ばれていますよ。

ケリー:TRI․BEのケリーです。私はTRI․BEのナマケモノです。私の目標は、TRI․BEがずっとずっと一緒にいることです。

ジナ:TRI․BEのリードボーカル&リードダンサーのジナです! 私はTRI․BEのコアラです!

ヒョンビン:私、ヒョンビンのニックネームはビニ(비니)です。目標は私たちの音楽でみんなを幸せにすることです!

ジア:ジアです! 私のニックネームはジャジャ(쨔쨔)です! 目標は「新人賞」と「ミュージックステージで1位になること」です。また、後にワールドツアーをして、韓国を代表するK-POPグループになれたら最高ですね。

ソウン:TRI․BEのソウンです! メンバーからは「サブリナ」と呼ばれています。私の目標はミュージックステージでも1位を取ることです!

ミレ:メインダンサーと末っ子を担当しているミレです。日本の友達からは“すーちゃん”、メンバー達からは“すみれ”と呼ばれています。もっと有名になっていつかコンサートツアーをすることが今後の目標です!


TRI․BEだけの魅力「完璧なパフォーマンスと実は舞台裏では…」

ソンソン
――TRI․BEだけの強みを挙げるなら?

ソンソン:若いのに、自信があって、自分を誇りに思っていて、パワフルなんです。

ケリー:完璧なパフォーマンスと、オフの時の元気ハツラツな雰囲気が魅力です。

ジア:ファンの皆さんと友達のように接しています。そして、パワフルなパフォーマンス、7人の異なるカラー、舞台裏では面白いけどステージではカリスマ性があること!

ソウン:お互いの長所を支え、短所を補うことができるところです。また、私たちは強いパフォーマンスとは違って、舞台裏ではとてもおっちょこちょいで面白いんですよ

――グループ名のコンセプトは「ありのままで完璧である」ですが、魅力的だと思うメンバーの“ありのままの姿”は?

ソンソン:私たちは、自分の持っているものを偽りなく全て見せたいと思っています。だからこそ、それぞれが違った魅力を持っていて、お互いに尊敬し合えるのだと思います。

ケリー:そうですね。7人それぞれに魅力があって、それが私たちを完璧な存在にしているのだと思います。

ジナ:この言葉の通り、私たちはみんな完璧な存在だと思います。

ヒョンビン:私自身……というのは冗談ですが(笑)、私はジナの目の微笑みこそが完璧だと思います。彼女はとても魅力的な目の微笑みを持っています。

ジア:7人のメンバーにはそれぞれ弱点がありますが、1つになったときにお互いに補い合うことができるので、それがパーフェクトなんだと思います。

ソウン:私はソンソンです。なぜなら、いつも私たちの面倒を見ようと頑張っているリーダーだからです!

ミレ:私が考える1番魅力があるメンバーはケリーオンニ(お姉さん)だと思います。もちろんメンバーそれぞれたくさんの魅力がありますが、ケリーオンニは特にステージ上の姿と普段の姿でのギャップがとても大きいメンバーです。ステージの上ではカリスマ溢れるかっこいい姿を見せてくれますが、ステージから降りればすごく泣き虫でふわふわした可愛らしい姿になります。実は私もそんなケリーオンニのギャップに惚れたファンの1人です(笑)


「BLACKPINK先輩を見てアイドルになろうと…」

ケリー
――アーティストやグループとしてのロールモデルは?

ソンソン:私は、アリアナ・グランデさんと少女時代先輩です。アリアナ・グランデさんは、どんな音楽ジャンルでも自分のストーリーを伝えることができるグローバルなアーティストなので尊敬しています。少女時代先輩は「史上初のガールズグループ」という称号などを持っていることで有名ですが、私も将来は彼女たちのように完璧な存在になりたいと思っています。

ケリー:BLACKPINK先輩とアリアナ・グランデさんです! 彼女たちの音楽とパフォーマンスには、いつも尊敬の念を抱いています。

ジナ:個人的には、Apink先輩、特にBomi先輩をロールモデルとして尊敬しています!

ヒョンビン:私もBLACKPINK先輩を尊敬しています。彼らの様々なパフォーマンスとカリスマ的なステージングが魅力的だからです。

ジア:BLACKPINK先輩とSHINee先輩です。

ソウン:アリアナ・グランデさんは、小さい頃からずっと尊敬しています!

ミレ:個人的に、自分がアイドルになろうと思ったきっかけでもあるBLACKPINK先輩をロールモデルとしています。

――今年2月のデビューから、1ヶ月が経ちましたが、いかがですか? 実際に活動してみて、想像とは違ったことなどがあれば教えてください。

ソンソン:まだ現実味がありませんね。これはコロナのせいかと。ファンの皆さんに直接お会いすることができず、まだ多くの制限があります。ファンの皆さんに直接お会いできることをとても楽しみにしています。

ケリー:デビューしてから、私はとても幸せになりました。友人や家族からも「最近、幸せそうだね」と言われます。また、自分の体調を管理するために必要な努力は、思っていた以上に多く、体力的には少し疲れますが、同時に楽しいものでもあります。

ジナ:正直なところ、プロモーションはもっと疲れるものだと思っていましたが、今のところ、インタビューから音楽番組まで、すべてがとても楽しいです。オンラインでファンの皆さんに会えたことは嬉しいですが、早く直接お会いしたいとも思っています。私たちのカムバックと次のステージが待ち遠しいです。

ミレ:前まではデビューしたことに対してあまり実感が湧きませんでしたが、デビューして1ヶ月経った今では実感も湧き芸能人としての心構えもだんだんとできてきたと思います。活動をしながらたくさんの音楽番組やYouTubeコンテンツなどに出演させて頂きましたが、どれも自分が思っていたより遥かに大変で時間がかかるということに驚きました。私たちが1ヶ月間不便なく活動できたのはたくさんのスタッフの方々が一生懸命準備して下さったお陰だと思うので本当に感謝の気持ちでいっぱいです。いつも本当にありがとうございます!


韓国へ渡った時の決意「日本の空港で…」

ジナ
――外国人メンバーも多いですが、韓国に来た経緯は? どんな決意をして韓国に来たのでしょうか?

ケリー:小学生の頃、少女時代先輩をダンスでカバーしたことがあり、とても楽しかったので、中学からダンスアカデミーに通い始めました。その頃からK-POPが好きになり、アイドルになりたいと思うようになりました。アカデミーに通っていたときにオーディションを受けて、合格したのが韓国に来たきっかけです。最初、家族は私に家にいてほしいと言っていましたが、私が韓国に来て自分の夢を追求できるように説得しました。今では、誰よりも私を応援してくれています。

ジア:幼い頃にSHINeeのパフォーマンスを見て、とてもかっこいいと思い、自分もそうなりたいと思ったことを覚えています。私がアイドルを目指した最大の理由は、彼らのようにかっこいいパフォーマンスができるようになりたいと思ったからかもしれません。オーディションを受けたときの心境は、"これができないようでは、他のこともできない"というものでした。私の家族は、私がデビューしたことをとても喜んでくれていて、いつも私のやることを応援してくれています。

ミレ:私は韓国でオーディションを受けて事務所に入りました。韓国に行くと決まった時は不安な気持ちでいっぱいでしたが、空港の中で母と“諦める形で日本には絶対に帰らない”と誓い韓国に向かったのを覚えています。家族は私が韓国に行くことに対して反対はせず、“人生は1度きりだからやりたいことをしろ”と背中を押してくれました。もちろん初めは心配もたくさんしていましたが、今では日本から仕送りをしてくれたり、周りに宣伝したりとたくさん応援してくれています。

――自分たちにとって海外の地で、メンバーが心の支えになっていると感じたエピソードは?

ケリー:彼女達はいつも私のパワーの源です。メンバーと一緒にいると、とても心地よくて、「自分」というものをより感じられます。

ジア:もちろんです! デビュー前に私が大病を患ったとき、来られない家族の代わりにメンバーが看病してくれたことを覚えています。メンバーは本当に私のことを大切にしてくれて、家族のように接してくれています。

ミレ:嫌なことがあったり落ち込んでいる時、メンバーがいつも側で励まして笑わせてくれるので、その度に本当に大きな力をもらっているなと思います。1番印象的だった出来事と言えば、私が風邪をひいて寝込んでいる時ソウンオンニが私のために夜な夜なお粥を作ってくれたことです。風邪のせいで食欲はあまり無かったですがそのお粥がとても美味しくて結局残さず全部食べてしまいました(笑)。

ヒョンビン
――韓国人メンバーは、外国人メンバーからどんな刺激を受けていますか?

ソンソン:もっと多くの言語を学ぼうという気持ちにさせてくれていると思います。もっと多くの言語を知っていれば、もっと多くのファンとコミュニケーションがとれるのではないかと、いつも感じています。

ジナ:彼女たちが韓国に来てアイドルになるために多くのことを放棄したことを知っているので、私はもっと練習して、みんながうまく適応できるようにサポートしたいと思っています。

ヒョンビン:幼い頃から海外に出て、新しい環境で新しい人と出会ってきた彼女たちは、とても成熟していると感じます。私よりも年下のメンバーがいても、大人だなと感じることがあります。

ソウン:家族と離れて海外で生活するのは大変なことだと思うので、頑張っている彼女たちを誇りに思う瞬間がたくさんあります。彼女たちがストレスを感じることもあるだろうから、その時は私が彼女たちの為にもっと頑張ろうと思います。


初めてファンと対面「とても不思議で夢のような気分」

ジア
――シンサドンホレンイ(S.TIGER)さん、EXIDのLEさんがデビューアルバムをプロデュースしましたが、アドバイスや指導などで印象に残っているものは?

ソンソン:お二人とも、私たちの長所を最大限に活かして、それぞれの色を出してくれるようにサポートしてくれています。

ケリー:S.TIGERさんからのアドバイスで一番印象に残っているのは「もう君は十分に凄いから、あとはただやればいいだけだよ」でした。

ジナ:私たちの活動をいつも応援してくれて、自分を向上させるためのアドバイスをしてくれます。私たちが自分自身に自信を持つことを重視してくれます。

ヒョンビン:私が覚えているのは、「好きなことをしろ!」という言葉です。

ミレ:私が自分の実力に対して自信をなくして落ち込んでいた時、シンサドンホレンイさんが“ミレは今も上手くやっているから他の人と比べる必要はない”とアドバイスをしてくれました。

――デビューショーケースでは「万能アイドル」という修飾語がほしいと話していましたが、メンバーの中で自分はこれだけは負けないというものはありますか?

ソンソン:鍛えることに関しては勝てる自信があります(笑)! 鍛えることが好きで、いつも運動しているので、自信があります!

ケリー:英語です! 少なくとも私たちのメンバーの中では、英語を上手に話せる自信があります。

ジナ:いつも明るくいることですね。メンバー全員が「明るくするのが得意」と言うと思いますが、私が一番だと思います。

ヒョンビン:料理です。ずっと前から習っていたので、料理には自信があります。

ジア:エギョ(愛嬌)! そして、私の長いまつげ!

ソウン:騒がしい?(笑)

ミレ:個人的に、ロック、ワック、ヒップホップなど様々なジャンルのダンスを踊れるという点で優れていると思います!

ソウン
――オンラインサイン会で初めてファンと対面して、どんな気持ちでしたか? ファンの皆さんとどんな話をしましたか?

ソンソン:ファンの皆さんは、ステージについてよく言及されます。私たちを直接見ることができないもどかしさを表現されますが、それは私たちも同じです。ステージで応援できないのは残念だけど、オンラインでも応援してくれていることに心から感謝しています。最近、私の誕生日だったのですが、オンラインファンミーティングでファンの方がケーキを用意してくださったのを覚えています。私がスクリーンに向かって息を吹きかけると、ファンの皆さんがロウソクの火を消してくれたんですよ。

ケリー:オンラインファンミーティングはとても楽しかったですが、実際のファンミーティングはもっと素晴らしいと思います。私たちのファンはいつも面白い質問をしてくれますし、海外のファンはそれぞれの国の言葉でいろいろな表現を教えてくれます。

ジナ:いつも応援してくれているファンの皆さんとコミュニケーションがとれることがとても嬉しいです。初めてのオンラインファンミーティングでは、正直、とても緊張しましたが、多くのファンの方が今では私の友人のように感じています。ファンの方から「ジャンケンしてください」と言われて、ハートを出しました(笑)。

ヒョンビン:正直なところ、デビューステージよりも、オンラインでのファンミーティングのほうが、実際にファンの皆さんと会って話をしたので、緊張したと思います。多くのファンの方が、「やっとデビューできてうれしい」「TRI․BEのメンバーおめでとう」と言ってくださり、いつもステージのことを話してくださるので、こんなに愛してくださっていることに感謝しています。

ミレ:ファンの方と直接お話した時はとても不思議で夢のような気分でした。話す内容は人それぞれ違くて、好きな食べ物や好きな歌について話す時もあれば、ファンの方がドッキリを仕掛けてくることもあります。私の誕生日には手作りケーキを準備してくれたり、手紙を読んでくれたりとたくさんの方が祝ってくれました。早くコロナが終わって直接顔を見ながらお話できたらいいですね。

ミレ

■リリース情報概要
「TRI․BE Da Loca」
UNIVERSAL MUSIC STOREにて発売中
定価 2,530円(税込)

<TRACK LIST>
01. Loca
02. DOOM DOOM TA

【UNIVERSAL MUSIC STORE 限定特典】
1. メンバー全員の直筆サイン入りフォトカード(サイズ:148x210mm)
※直筆サインのため、スレや汚れなどある場合がございます。あらかじめご了承ください。
2. グループ写真クリアファイル(A4サイズ)
3. TRI․BEプレミアムカード(ナンバリング入り)(サイズ:55×91mm)
※ナンバリングは先着ではありません。ランダムで発送いたします。詳細は後日公式HPで発表いたします。
※特典は先着です。無くなり次第終了となります。

<先着特典>
ポスター(2種の内ランダムで1種)(サイズ:420×594mm)
※特典は先着です。無くなり次第終了となります。

【通常封入特典】
・スリーブカバー(148x210mm)
・84Pフォトブック(148x210mm)
・ミニポスター(8枚/145x200mm)
・ネームカード(7種の内ランダムで1種/90x50mm)
・ポラロイド(7種の内ランダムで1種/55x86mm)
・フォトカード(7種の内ランダムで1種/55x85mm)
・ステッカー(2枚/60x40mm)

■TRI․BEストア商品ページ
・TRI․BEストアトップ:https://store.universal-music.co.jp/artist/tribe/
・商品ページ:https://store.universal-music.co.jp/product/dk0985/
・デジタル試聴・購入はこちら:https://umj.lnk.to/TRI․BE_TRIBEDaLoca

記者 : Kstyle編集部