BTS（防弾少年団）の「Dynamite」のミュージックビデオ再生回数が10億回を突破した。

BTSのデジタルシングル「Dynamite」のミュージックビデオのYouTube再生回数が12日午後5時46分ごろ10億回を突破した。これで「Dynamite」はBTSのミュージックビデオの中で、12億回を突破した「DNA」、11億回を突破した「Boy With Luv（Feat. Halsey）」に続いて通算3度目の10億回を達成し、先月10日に9億回を記録して以来、約1ヶ月で10億回を突破する絶大な人気を誇示した。

「Dynamite」のミュージックビデオは、公開と同時に300万人以上の人が同時にアクセスし、YouTubeプレミア視聴記録を達成した。また、イギリスのギネスワールドレコードから「24時間で最も多く再生されたYouTube動画」「24時間で最も多く再生されたYouTubeミュージックビデオ」「K-POPグループの中で、24時間で最も多く再生されたYouTubeミュージックビデオ」など3つの記録で認定を受けた。

「Dynamite」は新型コロナウイルスにより皆が大変な時期に、希望のメッセージを伝えようとしたBTSならではの“癒しソング”で、明るくて軽快なディスコポップジャンルのナンバーだ。米ビルボードの「HOT100」チャート（9月5日付）で2週連続1位をはじめ、通算3回も「HOT100」で1位を記録した「Dynamite」は、発売から8ヶ月が過ぎたにも関わらず、「HOT100」にチャートインするなど韓国歌手の最長チャートイン記録を更新した。特にBTSはこの曲で「2021グラミー・アワーズ（GRAMMY AWARDS）」にノミネートされたことに続いて、単独パフォーマンスまで披露し“21世紀のポップアイコン”として位置づけられた。

BTSは「Dynamite」をはじめ、計31本の億単位再生回数のミュージックビデオを保有している。12億回を記録した「DNA」、11億回の「Boy With Luv（Feat. Halsey）」、10億回の「Dynamite」、それぞれ9億回の「FAKE LOVE」「MIC Drop Remix」、8億回の「IDOL」、7億回の「Blood Sweat＆Tears」、それぞれ6億回の「FIRE」「DOPE」、5億回の「Save ME」、4億回の「Not Today」「Spring Day」、それぞれ3億回の「Boy In Luv」「ON」のキネティックマニフェストフィルム、「Life Goes On」、それぞれ2億回の「War of Hormone」「I NEED U」「ON」「Black Swan」、それぞれ1億回の「Danger」「Just One Day」「We are bulletproof PT.2」「RUN」「Serendipity」「Singularity」「No More Dream」「IDOL（Feat. Nicki Minaj）」「Dynamite（B-side）」「Dynamite（Choreography ver.）」「I NEED U（Original ver.）」「Ego」などがある。