STAYC、2ndシングル「STAYDOM」をリリース…目標は“音楽番組で1位”

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写真=HIGHUPエンターテインメント
STAYCが、一段と自由なコンセプトでカムバックした。

STAYCの2ndシングル「STAYDOM」の発売記念オンラインメディアショーケースが、4月8日に開催された。

昨年11月にデビューしたSTAYCは、目を引くビジュアルだけでなく、優れた実力で人々に強烈な印象を与えた。ニューアルバム「STAYDOM」を通じて、自由な雰囲気の中でSTAYCだけのハイティーンとキャッチーさをもとに、より一層強力になったティーンフレッシュを披露する予定だ。

パク・シウンは、「新しい姿、新しいコンセプトでカムバックしたので、どのように反応していただけるか緊張してワクワクしています。たくさん応援していただきたいです」と話した。スミンは「最初よりは緊張しなくなりましたが、相変わらず緊張しています。今日のショーケースも楽しんでいただきたいです」と付け加えた。

スミンは、ニューアルバム「STAYDOM」に対して「STAYCとフリーダム(Freedom)の造語です。自由の中でより一層強力になったティーンフレッシュを見せる予定です」と話した。

名実ともに最高のヒットメーカーのブラック・アイド・ピルスン(チェ・ギュソン、RADO)&チョングンの組み合わせで誕生したタイトル曲「ASAP」は、キャッチーなラインと颯爽としたリズム楽器が合わさって、爽やかで魅力溢れるサウンドを届ける。

パク・シウンは、「タイトル曲『ASAP』は、心の中に描いた完璧な理想のタイプができるだけ早く現れてほしいという願いを込めた楽曲です」と紹介した。セウンは「お茶目でユニークな雰囲気のアルバムです。その中で自信溢れる姿を見せることができるコンセプトだと思います」と付け加えた。

アイサは、収録曲「So What」について「爽やかでエネルギー溢れるサウンドになっています。歌詞が素敵な曲です。たくさんの方々に癒しとポジティブなエネルギーを届けられる楽曲に慣れば良いです」と話した。ユンは「神秘的で幻想的なサウンドと、切ない気持ちを歌ったミディアムテンポのR&Bジャンルの楽曲です」とし、収録曲「愛は元々こんなに痛いものですか」を紹介した。

パク・シウンは、「1stアルバムは、STAYCがどのような個性とカラーを持っているグループなのかにフォーカスを置いて、カリスマ性とエネルギーをお見せしましたが、今回のアルバムでは“自由を感じてほしい”ということにフォーカスを当てました。なので、自分たちがステージで楽しんで自由にならなければならないと思いました。ステージでお茶目でユニークな姿を披露できると思います」とし、デビューアルバムと今回のアルバムの違いを紹介した。

続けて「1stアルバムより成長した姿をお見せしたいというプレッシャーがありました。新しい魅力をお見せして、また驚かせるために悩んだので、可愛く見守ってほしい」と付け加えた。ユンは「1stアルバムでは、まだ幼い恋を表現しましたが、『STAYCOM』では、成熟した恋を表現しています。収録曲を通じて、感性的な一面も見ることができると思う」と伝えた。

ブラック・アイド・ピルスンからアドバイスを貰ったというスミンは、「自然さについてアドバイスしてもらいました。『何かを作ろうとせず、自然にステージをするように』と言われました。私たちが楽になってこそ、見る人々も楽に見られるというアドバイスをいただいて、その部分に気を使っています」と明かした。

アイサは、「ASAP」のキリングパート(歌で人の心を掴む部分) について「『ASAP』という単語が耳に残ります。思わず口ずさんでしまう中毒性も魅力だと思います。今回のキリングパートは、フック部分のダンスの“ふみふみダンス”です」と紹介した。

ジェイは「スミン姉さんが今回のコンセプトんじすごく似合っていると思います。笑顔と音色が『ASAP』にぴったりです」とコメントした。

セウンは「今回のアルバムを一つの単語で表現するとしたら、『FREE』です。アルバム名が、STAYCとFREEDOMの合成語だからです。自由な雰囲気とエネルギー溢れる姿を見ながら、私たちのステージを見ているすべての方々に自由を感じていただきたいです」と伝えた。

STAYCは第4世代を代表するガールズグループとされており、男性ファンだけでなく、女性ファンからも支持を受けている。スミンは自分たちだけの魅力を「グループ名のように若くて明るくて、エネルギー溢れるティーンフレッシュな雰囲気が私たちの魅力だと思います」と挙げた。

特にSTAYCのデビューアルバムは、昨年発売された女性新人アルバムの中で、最も高い累計売上を記録した。パク・シウンは、「まだ人気を実感するというよりも、数値になっている成績を聞いた時にすごくありがたかったです。そのような感謝がきっかけになって、いつも良い音楽で恩返ししたいと思っています」と明らかにした。また「毎回『ありえない』と何度も言っています。まだ未熟なのに関心をいただいていると思っています。なので今回のカムバックにはプレッシャーも感じました」と話した。

STAYCは“全員がボーカル”“全員がセンター級”“ブルアピル(ブラック・アイド・ピルスン)が手掛けたガールズグループ”“チャンテイシ”“淑大入試(発音がステイシーに似ていることからついたあだ名)”など様々なあだ名を持っている。ジェイは「“ヒーリングアイドル”というあだ名がほしいです。人々にとって癒しになる音楽を届けたいです」という願いを明かした。

アイサは、「一度しかもらえない新人賞を一番もらいたいです。『ASAP』でたくさんの支持を得て、音楽番組で1位を獲得できたらもっと嬉しいです」と目標を公開した。続けて、「カムバックの生配信でファンの方から、猫の耳をつけて『ASAP』を踊ってほしいと言われたので、もし何か良いことがあれば記念にやってみたいです」という公約も付け加えた。

STAYCの「STAYDOM」は、8日午後6時に発売された。

記者 : イ・ミンジ