BLACKPINKのロゼのソロ曲「Gone」のミュージックビデオが5日0時に公開される。

所属事務所のYG ENTERTAINMENTは4日、ロゼの姿が写っている予告ポスターを公式ブログに掲載し、世界中のファンの期待を高めた。

ポスターの中で彼女は、片手を肩に添えてアンニュイな眼差しで正面を見つめている。乱れた髪の毛から寂しげな雰囲気が伝わり、ミュージックビデオのストーリーに対する興味をそそった。

「Gone」はロゼの1stソロアルバム「R」のサブタイトル曲だ。別れた恋人への気持ちを最後に整理する姿を描き、ギターを主にしたミニマルな編曲とロゼの胸を打つ歌声が印象深いと評価された。

今年1月、BLACKPINKのライブストリーミングコンサートを控えて公開された33秒の「Gone」の予告映像は、YouTubeで再生回数5000万回を超えるほど注目を浴びた。

内面に込み上げられた悲しみを多様な感情で描いたロゼのボーカルと繊細な演技が加わり、ファンを魅了した。彼女がバスルームで横になっている姿、燃える薔薇の中で消えていく姿など、シーンごとに様々な隠喩が含まれており、見る人々を引き込んだ。

華麗で雄壮な映像美が際立つタイトル曲「On The Ground」のミュージックビデオとはまた違う感性が描かれた作品である今回のミュージックビデオは、「Gone」のヒットのロングランに繋がると期待されている。

「On The Ground」はリリース初日にアメリカをはじめ、世界51ヶ国のiTunesトップソングチャートで1位を獲得した。さらに米ビルボードHOT100とイギリスのオフィシャルシングルトップ100チャートで、これまでのK-POP女性ソロ歌手としては最高順位を記録した。