チャ・ジヨン、新ドラマ「復讐代行人~模範タクシー~」スチールカット公開…謎めいた雰囲気

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写真=SBS「復讐代行人~模範タクシー~」
SBS新金土ドラマ「復讐代行人~模範タクシー~」に出演するチャ・ジヨンの初のスチールカットが公開された。10年ぶりにドラマにカムバックする“ミュージカル界の女帝”チャ・ジヨンの活躍に、期待が高まっている。

SBS「ペントハウス2」の後番組として4月9日に韓国で初放送されるSBS新金土ドラマ「復讐代行人~模範タクシー~」(脚本:オ・サンフン、演出:パク・ジュンウ)は、「正義が失踪した社会、一通の電話でOK」というベールに包まれたタクシー会社の“ムジゲ(韓国語で虹という意味)運送”と、タクシー運転手のキム・ドギ(イ・ジェフン)が、被害者の代わりに復讐する“復讐代行劇”だ。

同名のウェブ漫画を原作に、社会を告発するジャンルに最適化したパク・ジュンウ監督がメガホンを取り、犯罪アクションの娯楽に特化した脚本家のオ・サンホが台本を執筆して、完成度の高いアクションドラマの誕生を予告している。

このような状況で「復讐代行人~模範タクシー~」側が、チャ・ジヨンのスチールカットを公開し、注目を集めている。チャ・ジヨンは劇中、地下金融界の大物、いわゆる“ゴッドマザー”と呼ばれるペク・ソンミ役を演じる。ペク・ソンミは、武力で加害者たちを処罰する“ムジゲ運送”とビジネスパートナー関係を結んでいるが、味方か敵か分からない行動で作品に緊張感を与える予定だ。

公開されたスチールカットでチャ・ジヨンは、圧倒的なオーラを放っており目を引く。椅子に座っている姿、茶碗を持っている手などからも、退廃的かつ蠱惑的なカリスマ性が感じられる。それだけではなく、余裕のある笑顔の裏に隠れた冷たさは“ゴッドマザーペク・ソンミ”というキャラクターへの好奇心を刺激する。また、このようにスチールカットだけでも近寄りがたいオーラを発散するチャ・ジヨンが、本放送で披露する強烈な演技に注目が集まる。

10年ぶりにドラマにカムバックするチャ・ジヨンは「撮影現場は久しぶりですが、すべてが新しく、感慨深いです。舞台ではなくドラマを通じて視聴者にお会いできるチャンスが与えられて栄光で、ありがたい気持ちで撮影を行っています。監督をはじめ、スタッフの方々、俳優の先輩・後輩の方々とリアルタイムで共演し、現場で話し合う過程が、舞台とは違う魅力があって撮影するたびに心がときめいて楽しいです」と述べた。

また「私が演じる“ゴッドマザー”は、名前から尋常ではない雰囲気を暗示するキャラクターです。強くてカリスマ性溢れる姿だけを強調するよりは、強烈さの段階を適切に調節しようとしています。目つきやジェスチャーにおいては、クールで大胆な姿を見せようとしています。またセリフを言う時は、発声もドラマに合わせようと心がけています」とし「頑張って撮影しているので、私もどんな作品として誕生するのか気になりますし、視聴者の方々にも期待と応援をお願いしたいです」と伝え、期待を倍増させた。

SBS新金土ドラマ「復讐代行人~模範タクシー~」は、「ペントハウス2」の後番組として4月9日の金曜日に韓国で初放送される予定だ。

記者 : ホ・ソルヒ