タレントの藤田小百合が、結婚せずに出産することを選択したことで、芸能界の引退も考えていたと告白した。また彼女は、娘の妊娠を聞いた両親の反応や西洋人から精子提供を受けた理由など、母になるまでの過程と感想を語る予定だ。

明日（17日）韓国で放送予定のMBC「ラジオスター」にはホン・ソボム、藤田小百合、Jessi、フニフンがゲストとして出演する。スペシャルMCはお笑い芸人のキム・ヨンチョルが務める。

藤田小百合は昨年11月、精子提供を受けて息子を出産した。結婚せずに子供を産んだことで話題を集めた彼女には“自発的非婚母”という新たな修飾語がついた。彼女は「『ラジオスター』に出演したかった。子供を産んだし、子供は元気にすくすくと育っている」と変わってきた日常について語る。

母になって戻ってきた藤田小百合は、より一層成熟した魅力を見せつつも、「顔色をうかがうお姑さんはいない」と発言してMCのキム・グラを困惑させるなど、さらに磨かれた話術を披露して変わらない4次元（個性が強く、ユニークな考え方を持つ人）の魅力をアピールした。

「息子の名前は全（ゼン）、全てという意味だ。私の命もかけられる」と愛情を示した藤田小百合は、非婚出産を準備して“芸能界の引退”まで考えていたと打ち明ける。結婚してから出産することが一般的であるため、自分の選択は嫌われると思っていたと語った。

そのため、彼女は同僚や親しい知人にも妊娠は秘密にしていたという。藤田小百合はお腹が膨らんでくる肉体的な変化について「新型コロナウイルスの影響で太った」と嘘をついて妊娠を隠していたと話した。しかしその変化に気づいた知人の一言にとても驚き、同僚にばれてしまって「心臓が爆発するかと思った」と一人ひやひやしていた時を振り返った。

また、妊娠6ヶ月目に父に知らせたという彼女は、未婚の娘の妊娠のニュースを聞いた両親の反応も公開する。

他にも、外国人から精子提供を受けた理由と「お酒とたばこはNO」などの精子選定の基準を公開する。

さらに、MCのアン・ヨンミは“小百合効果”を告白する。藤田小百合と初めて会ったとき、「卵子を冷凍保存して」とアドバイスしてもらったとのこと。アン・ヨンミは卵子保存のために検査を受けて分かった、自分の衝撃的な卵巣年齢を公開してスタジオの皆を驚かせたという。

藤田小百合の出演する「ラジオスター」は17日の午後10時20分に韓国で放送される。

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