チョン・イル、新ドラマ「ポッサム」スチールカットを公開…男らしい魅力で雰囲気を圧倒

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写真=JS Pictures、elise
俳優チョン・イルが、もう一度時代劇に挑戦する。

5月に韓国で放送がスタートするMBN 10周年特別企画「ポッサム-運命を盗む」は、光海君(クァクヘグン)治下の朝鮮時代を背景に生計のためにポッサム(朝鮮時代、男が寡婦を連れてきて再婚すること)の仕事をしていた業者が、間違って翁主(オンジュ:側室所生の王女)をポッサムして繰り広げられるストーリーを描いた人生逆転劇だ。朝鮮時代の風習のポッサムという新鮮な題材、豪華脚本家&監督ラインナップ、そこにチョン・イルの大胆なイメージチェンジが予告される。

チョン・イルは「美賊イルジメ伝」「太陽を抱く月」「夜警日誌」「ヘチ 王座への道」など、多数の時代劇ヒット作を保有し、彼の名前の前には“時代劇男神”というニックネームがつくほどだ。「ポッサム」に対する期待が高まっている理由には、彼の時代劇での幅広い演技スペクトルが大きな部分を占めている。

しかし、チョン・イルはただ自身の演技スペクトルに頼るばかりではなかった。どん底の人生を生きてきた生計型ポッサム業者バウという人物に、男らしい生命力を吹き込むために、体重減量と運動に多くの時間を投資し、タフながらも荒っぽいスタイリングにも気を使った。

12日に公開されたスチールカットには、その努力が集約されており、眼差しとオーラだけでもバウという人物がどのような人生を生きてきたか分かる。広い肩幅の中にどのような事情を抱いているか、彼がこれから書いていくラブストーリーにも好奇心が掻き立てられる。

制作陣は「チョン・イルがこれまで築いてきた演技スペクトルを『ポッサム』で余すことなく見せている。安定した発声、無駄のないアクション、繊細な感情演技まで兼ね備えたチョン・イルの男らしい魅力まで楽しめる『ポッサム』に、心まで奪われるだろう」とし、視聴を呼びかけた。

記者 : パク・スイン