BLACKPINK&キム・ウニ脚本家ら、世界的影響力のある女性54人に抜擢…Netflixでの活躍に注目

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写真=YG ENTERTAINMENT
3月8日、国際女性デーを記念してNetflixがエンターテインメント業界で先駆的な役割を果たしてきた女性クリエーターに注目し、多様性の増進のために次世代女性ストーリーテラーを支援すると発表した。

Netflixの女性クリエーターへの支援と女性役員育成の努力は、各方面から認められている。米メディア「Variety」が国際女性デーを記念して発表した「グローバルエンターテインメント業界の影響力ある女性54人」に、Netflix韓国及びアジア地域(日本、インド除外)のコンテンツ担当であるキム・ミニョン総括をはじめ、Netflixの女性役員陣が含まれた。この他にもNetflixの韓国オリジナルシリーズ「キングダム」のキム・ウニ脚本家、Netflixで初のK-POPドキュメンタリー「Blackpink:Light Up the Sky」に参加したBLACKPINKが名をあげた。

日本からは、映画「朝が来る」で「第44回日本アカデミー賞」優秀監督賞を受賞した河瀬直美や、大阪出身で現在アメリカを中心に活動中の映画監督HIKARIなどが選ばれた。

また、Netflixのグローバルテレビ部門総括(VP)であるベラー・バザリアは今年2月、多様性の増進のために準備した創作発展基金の初めての活動として、次世代女性ストーリーテラーの育成に500万ドル(約5億4200万円)を投資すると発表した。これを通じてエンターテインメント業界内で“女性初”というタイトルを持続的に実現し、エンターテインメント業界の多様性の増進のための努力を強化すると約束した。

実際にNetflixは、エンターテインメント業界内の多様な“女性初”のタイトルを実現してきた。韓国女性初の単独スタンドアップコメディーを披露したお笑い芸人パク・ナレをはじめ、アカデミー賞の主演女優賞にノミネートされた初のメキシコ原住民女性である「ROMA/ローマ」のヤリッツァ・アパリシオ、黒人女性初のスーパーヒーロー映画の演出を務めたジーナ・プリンス=バイスウッド、Netflixと制作会社、演出、執筆などの一括契約を締結した初のトランスジェンダー女性ジャネット・モックなどがその主人公だ。

Netflixのグローバルテレビ部門総括であるベラー・バザリアは、Netflixのニュースルームポスティングを通じて「経験を通じて、偉大なストーリーには国境がないということを学んだ。最も大事なのは“真心”を盛り込んで伝えることだ」とし「女性をはじめ、これまで疎外されてきた人物たちの声に耳を傾けて、彼らのストーリーを伝えることができるチャンスを与えなければならない。Netflixは以前とは比較できないほどのチャンスを、次世代女性ストーリーテラーに与えるために努力し続ける」と語った。

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記者 : クァク・ミョンドン