パク・ジニョン(J.Y. Park)&YOYOMI、新曲「ダサい愛の歌」MV予告映像を公開…レトロな映像&ビジュアルにも注目

OSEN |

写真=「ダサい愛の歌」MVの予告映像の画面キャプチャー
パク・ジニョン(J.Y. Park)が制作し、トロット(韓国の演歌)歌手のYOYOMIが歌う新曲「ダサい愛の歌」 のミュージックビデオ予告映像が公開された。

最近パク・ジニョンは、プロデューサー&作曲家としての能力を発揮する新しいプロジェクトを開始した。これは彼が作詞、作曲した楽曲を他の歌手らが歌う方式で繰り広げられるプロジェクトだ。作品集の最初のチャプターに「ダサい愛の歌」を収録する予定で、歌唱者は公開オーディションを通じてトロットの新人YOYOMIが抜擢された。

JYPエンターテインメント(以下JYP)は、新曲発売の一日前である本日(9日)の午前、公式SNSチャンネルを通じて「ダサい愛の歌」のミュージックビデオ予告映像を公開し、期待を高めた。YOYOMIと男性主人公が愛し合い、寒い冬に別れを迎える姿を短い映像で表現した。

YOYOMIは「私の心が完全に開いた時、彼と別れた」というセリフで、アナログ特有の懐かしく切ない感情を伝え、寂しい気持ちを刺激した。別れの後に書いたような日記をナレーションで読みながら、ファンを思い出の旅へ導いた。

特にパク・ジニョンは映像で、バンドのギタリストとしてサプライズ登場し、楽しみを加えた。最高のダンス歌手としてステージで活躍している音楽界の現役レジェンド、パク・ジニョンではなく、YOYOMIの背景でレトロなビジュアルを完璧にこなしながらセッションとして参加した彼の姿が興味深い。

新曲「ダサい愛の歌」は、アメリカのカントリーミュージックと韓国のトロット(韓国の演歌)を組み合わせた“カントロッ(Controt)”ジャンルで、パク・ジニョンが自ら命名し、純粋で叙情的な感性のメロディーと歌詞を盛り込んだ。伴奏も基本的にバンドの楽器だけで録音し、音響機器もすべて1970年代に使用した真空管マイクとプリアンプなどを使用して、アナログの感性を完璧に再現した。

パク・ジニョンは昨年10月から、YouTubeコンテンツ「パク・ジニョンハード大公開」を公開し、“パク・ジニョンPD”プロジェクトの最初の作品「ダサい愛の歌」の作業過程を公開した。

これに対して音楽ファンはパク・ジニョンの新しい実験と、絶え間ない挑戦精神を好評し“パク・ジニョンPD”に関心が寄せられている。デビュー28年目の歌手だが、今も鍛え上げている歌唱力とパフォーマンスで、音楽界のレジェンドという呼称に相応しい活動を続けている。

昨年8月には元Wonder Girlsのソンミと「When We Disco(Duet withソンミ)」、12月には歌手RAIN(ピ)の曲「duet with JYP」などを直接作詞&作曲し、歌い、連続大ヒットさせた。その勢いで今回は「ダサい愛の歌」で、作曲家パク・ジニョンの実力を証明する。

作品集の初ページを飾る新曲「ダサい愛の歌」は、10日の午後6時に各音楽配信サイトを通じて公開され、2人のアーティストの変身に期待が集まるミュージックビデオは、17日の午後6時に公開される。

記者 : チ・ミンギョン