俳優のキム・ドンヨンが、新ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」に出演する。

15日に韓国で放送がスタートするKBS 2TVの新月火ドラマ「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」（脚本：ハン・ジフン、演出：ユン・サンホ）は、高句麗が人生のすべてだった王女ピョンガン（キム・ソヒョン）と、愛を歴史にした将軍オンダル（ジス）の運命に屈しない純愛を描いたフュージョン時代劇だ。韓国人なら誰もが知っている王女ピョンガンとオンダルのラブストーリーの再誕生、キム・ソヒョン、ジス、チェ・ユファ、そしてカン・ハヌルまで、人気俳優たちの共演で関心を集めている。

劇中でキム・ドンヨンが務めるサ・プンゲは、順奴部（スンノブ）の指揮官であるサ・ウンアムの息子で、オンダルとは子供の頃から一緒に育った友達だ。反逆の濡れ衣を着せられて順奴部が焦土と化し、家族とオンダルと共に山奥に身を隠して生きていく。家族と村の人々の安全を最優先に考える人物で、正体が分からないヨム・ガジン（キム・ソヒョン）が現れると警戒する、誠実で純朴なキャラクターだ。

キム・ドンヨンは、ドラマ「おひとりさま～一人酒男女～」「リターン -真相-」「ボクスが帰ってきた」「トレイン」、映画「毒戦 BELIEVER」「密偵」「マルモイ ことばあつめ」など、様々な作品に出演してきた。最近ではJTBCドラマ「それでも僕らは走り続ける」で、20年来の親友に密かに思いを寄せるコ・イェジュン役で、深い演技を見せた。毎回、作品ごとに強烈な存在感を見せて作品の密度を高めてきたキム・ドンヨンが、今回の作品ではどのような姿を披露するのか、期待を集めている。

「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」は、「暗行御史：朝鮮秘密捜査団」の後番組として15日の午後9時30分に放送がスタートする。