ONEUS、新曲「No diggity」MVを公開…強烈なメイクとパフォーマンスに視線集中

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写真=RBW
ONEUSが1stフルアルバムを発売した。

ONEUSは19日午後6時、各音楽配信サイトを通じてニューアルバム「DEVIL」を発売した。

今回のアルバムは彼らが昨年8月に発売した4thミニアルバム「LIVED」以来、5ヶ月ぶりに発売したニューアルバムで、ONEUSがデビュー2年で初めて披露したフルアルバムだ。

このアルバムには「No diggity」をはじめ「Intro : Devil is in the detail」「Leftover」「Incomplete」「Youth」「BBUSYEO」「Rewind」「Lion Heart」「What you doing?」「I.P.U」「Outro : Connect with US」まで全11曲が収録された。

タイトル曲「No diggity」はRBWのヒットメーカーイ・サンホ、ソ・ヨンベ、イ・フサンと共にMono TreeのInner childが作詞・作曲を担当した曲だ。

ONEUSは今回の新曲を通じて初めてハイブリッド・トラップ(hybrid trap)ジャンルにチャレンジし、これまで見せたことのない強烈なサウンドでファンを魅了した。強烈なヒップホップドラムベースとギター、トレンディなリフなど多彩な楽器の構成も印象的だ。

曲に込められたメッセージも注目を集めた。ONEUSは「DEVIL」を通じて2年間展開してきたONEUSだけの世界観を網羅した。前作「LIVED」の延長線上に置かれているアルバムであるだけに、生と死の境界で“生”を選択したONEUSの現在の姿を表している。

ONEUSは人と異なるという理由で、「DEVIL」と呼ばれるようになった状況の中で「周りの視線を意識するよりも、本当にやりたいことをやれ」という力強いメッセージを伝えた。「誰も入れない僕たちの間に/ふたりきりの僕たちを邪魔しないでくれ/何も言えない 何と言われても/もういい/僕たちの愛は反論不可」「あなたは死ぬほどうらやましいだろう/今は死ぬほど嫉妬しているだろう/すぐ奪いたいだろう/もういい/僕たちの愛は反論不可」などの歌詞も今回のアルバムのテーマを表現している。

ミュージックビデオの演出は、ONEUSがデビューした頃からタッグを組んできたZANY BROSのホン・ウォンギ監督が担当した。彼らは華やかなコンセプトをこなし、セクシーで自由な「DEVIL」の魅力を加え、完成度の高いミュージックビデオを完成させた。

ONEUSがニューアルバムでおさめる成果も期待される。彼らはアルバムを発売する度にアルバム売り上げランキングなどで相次いで自己最高記録を更新している。前作の売り上げは12万枚を突破した。米ビルボードソーシャル50チャートにも8週連続ランクインする快挙を成し遂げた。

ONEUSはカムバック前に行った書面インタビューで「2021年は、成長し続ける姿をお見せしたい。『ステージの天才』という評価にふさわしく新しいコンセプトに挑戦するなど、いつもベストを尽くしてONEUSだけにできる音楽とパフォーマンスを披露する予定だ」と活動の目標を伝えた。

続けて「『いつも幸せなチーム』『見ているだけで気持ちよくなるチーム』になりたい。チームそのものから出る前向きなエネルギーで善良な影響を与えるアーティストになりたい」と付け加えた。

記者 : ファン・ヘジン