イ・スンギ&イ・ヒジュン&キョン・スジンら出演、新ドラマ「マウス」2種類の予告ポスターを公開

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写真=tvN
期待作であるtvNの新水木ドラマ「マウス」が 致命的な魅力を盛り込んだ2つのバージョンの予告ポスターをサプライズで公開した。

「マウス」は、名実共に真面目な若者であり町の巡査であるチョン・バルム(イ・スンギ)と、子供時代に殺人鬼により両親を失い、復讐のために走ってきた無法刑事コ・ムチ(イ・ヒジュン)が、サイコパス中上位1%と呼ばれる最も悪辣な捕食者と対立することから運命が根こそぎ変わる姿を描いた本格“人間ハンタープレデター追跡劇”だ。

これに関連し「マウス」が白と黒、明と暗の対照を通じて特有の独特な雰囲気を伝える予告ポスター2種を公開し、注目を集めている。まず、真っ暗な空間に十字架の模様の光が差し、妙な緊張感を高める予告ポスターはベンチに腰をかけた少年キム・カンフンが明るい光に立ち向かうように暗い眼差しで正面を見つめる瞬間を盛り込んだ。

2枚目の予告ポスターは暗いトンネルの終わりで光に会ったように、雪原の上に一人立っているキム・カンフンの姿を盛り込み、1枚目のポスターとは異なる雰囲気を漂わせた。真っ白な雪原と赤色のセーターの色彩対比とともに、広々とした雪原の景色、暗い表情でひとり立っている少年のミステリアスな姿が荒涼とした雰囲気を漂わせ、目を引いた。

また「黒と白」バージョンの予告ポスターも「神様に祈った」「お願いだから……怪物にならないようにしてほしいと」というフレーズが加わり、キム・ガンフンの事情とストーリーに対する好奇心を刺激している。また繰り返し登場する十字構図と明暗、白黒の対照、強烈な色の対比など意味深長なオブジェが、様々な解釈を誘いながら作品に対する好奇心を刺激した。

何より「マウス」は「神様がくれた14日間」「ブラック」などを執筆したジャンル物語の大家である脚本家のチェ・ランと、スリラーメロ劇「ここに来て抱きしめて」を通じて繊細な演出力を証明したチェ・ジュンベ監督が初めてタッグを組み、関心を集めている。ここにイ・スンギ、イ・ヒジュン、パク・ジュヒョン、キョン・スジンをはじめ、アン・ジェウク、キム・ジョンナン、BlockBのP.O、キム・カンフンまで実力派俳優たちが意気投合し、2021年を輝かすtvN作品の新しい進化を予告している。

制作陣は「予告ポスター撮影に臨んだキム・カンフンは、キャラクターに対する完璧な理解に基づいて、表情やジェスチャーに状況と感情をそのまま盛り込むベテランの姿をみせ、人々を感嘆させた」と言い「今まで一度も見たことのない変わった作品の誕生を予告する『マウス』にたくさんの期待をお願いする」と伝えた。

ドラマ「マウス」は2月に韓国で初放送される。

記者 : イ・ユンヒ