フォロワー急増も!BTS(防弾少年団)からBLACKPINKまで…MVやインスタで今年大活躍のアイドルは?数字に注目

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写真=各事務所
K–POPレーダーが、昨年に続いてYouTubeとInstagram、Twitter、FacebookなどK–POPアーティストたちのデータを総まとめした「K–POPレーダー 2020 年末決算」を発表した。

K–POPレーダーはSNS時代に合わせて、K–POPアーティストのファンダム(特定のファンの集まり)の規模と変化を一気に把握することができるファンダムデータ観測機で、毎日アーティストのSNSのフォロワー数の現況を収集し、ミュージックビデオのリアルタイム再生回数の推移を集計している。そして今年1月1日から11月30日までに収集したデータを土台に、受賞者が決定された。

写真=SPACE ODDITY
K–POPレーダーの集計によるとまず「最多バッジ獲得部門」(バッジはMVの再生回数がある基準を超えると与えられる)は、昨年に続いてBTS(防弾少年団)がもう一度1位の主人公となった。

BTSは今年一年間、YouTube再生回数が10億回でバッジ2個、8億回で1個、7億回で2個など計15個のバッジを獲得した。今年「DNA」と「Boy with Luv(feat. Halsey)」のミュージックビデオが10億回を突破して、K–POPのボーイズグループで初めて10億回突破というタイトルを獲得した。

また、SUGAの「Agust D」と「Daechwita」、J-HOPEの「Chicken Noodle Soup」を合わせると計18個で、獲得したバッジ数も昨年より増加した。規模や数量も昨年に比べて成長したのだ。昨年に続いてBTSが相変わらず、全盛期を続けていることを証明した。

ここにTOMORROW X TOGETHER、MAMAMOO、NCT 127、Stray Kidsなど15チームは今年初めて1億回を達成して「最初のバッジ獲得部門」で共同受賞者として名をあげた。「最初バッジ獲得部門」の共同受賞者も前年に比べて5チーム増加した。なお、MVの最多再生回数、24時間での最多再生回数では、いずれもBTSとBLACKPINKがランクインした。

SNS部門のInstagramでは、BLACKPINKのリサ、ジェニー、ジスの3人がフォロワー増加数で上位を占めた。TwitterではBTS、TOMORROW X TOGETHER、EXO、FacebookではBLACKPINK、IU、BTSの順でフォロワーの増加数が多かった。

写真=SPACE ODDITY
今年個人Instagramを開設し、フォロワー数が最も増えたアーティストに与えられる「2020 ホットインスタグラマー部門」も目を引く。男性アーティストの場合、今年3月にInstagramを開設して一日でフォロワー数100万人を達成したNCTのジェヒョンが、約531万人のフォロワー増加数で1位を獲得した。

女性アーティストは成功裏にソロ活動を繰り広げただけではなく、プロジェクトグループの払戻遠征隊活動まで、全盛期を迎えたMAMAMOOのファサが選ばれた。デビューから6年でInstagramを開設したファサは、開設以来、8ヶ月で約410万人のフォロワー増加数を記録した。

続いてK–POPレーダーはこの1年間、Twitterのフォロワー数部門で最も目覚ましい成長を見せた2チームを紹介した。

Stray Kidsは1年間で、Twitterのフォロワー数が以前に比べて2.3倍も増加するなど急激な上昇を見せており、ITZYも昨年93万人だったフォロワー数が最近231万人まで急増し、2020年に目覚ましい成長を記録した。

これと関連してK–POPレーダーは「今年活発な活動を繰り広げたStray KidsとITZYが、男女グループで最も高いフォロワー増加率を誇示した」とし「K–POPのファンダムが集中しており、活発にコミュニケーションするTwitterでの人気が体感人気と同じであるため、2021年の活動がより期待される」と伝えた。

K–POPレーダーはSPACE ODDITYが、K–POPの急成長に伴って、ファンダムのデータを一気に把握することができるようにオープンしたファンダムデータ専門サービスだ。

記者 : パク・ユンジン