BTS(防弾少年団)、グローバルマガジン「Esquire」の表紙に登場“世界制覇を計画したわけではない…次の目標はグラミー賞”

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写真=「Esquire」
BTS(防弾少年団)が「世界制覇を計画したわけではない」と伝えた。

グローバルマガジン「Esquire」は23日(韓国時間)、公式SNSを通じてBTSが冬号の表紙を飾ったと伝え、グラビアを公開した。

今回のグラビアは、新型コロナウイルスの影響で韓国で撮影され、フォトグラファーのホン・ジャンヒョンがBTSの撮影を担当した。グラビアの中でBTSは様々な色のスーツとジャケット、コートなどでそれぞれ違う魅力を披露した。

BTSはグラビアの撮影とともに行われたインタビューで、最近米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」で1位になったシングル「Dynamite」について「新型コロナウイルスがなかったら歌も出なかったはずだ」とし「易くてシンプルでポジティブな歌を披露したいと思った」と話した。

続けて「僕たちのファンにヒーリングと慰めのメッセージを伝えようとした」とし「『Dynamite』を発売した時、僕たちの計画は世界制覇ではなかった」と付け加えた。

また、ARMY(BTSのファン)について「いつもお互いのバッテリーを充電しあっている。ARMYが寄付したという話を聞いた時など、すべてに対して責任を感じる」とし「僕たちはもっと成長しなければならない。いつも僕たちがアーティストになる前から、より良い人になれるよう影響を与えてくれる」と語った。

「アメリカで十分に尊敬されていると感じる?」という質問には「どうすれば僕たちは全ての人から尊敬されることができるのだろうか」と問い返した。

続けて「僕たちを支持してくれる人々に尊敬されたらそれで十分だと思う。それは世界のどこでも同じだと思う。僕たちはすべての人を愛することはできないし、あなたはあなたを心から愛してくれる人々に尊敬されたら十分だと思う」とし「いつも楽なわけではなく、すべてが人生の一部だと思う」と付け加えた。

BTSはデビュー後、アメリカの3大音楽授賞式のひとつである「ビルボード・ミュージック・アワード」はもちろん、「アメリカン・ミュージック・アワード(2020 American Music Awards)」でも受賞し、誰もが認めるグローバルグループになった。

3大授賞式のうち、唯一単独でノミネートされなかった「グラミー賞(Grammy Award)」は来年1月の授賞式を控え、一部の部門で有力候補に挙げられている。9月30日から10月12日まで、約2万人のレコーディングアカデミー会員を対象に行われた候補選定投票の結果は、25日未明に公開される予定だ。

これまで数回にわたって「グラミー賞」にノミネートされることと、単独ステージを次の目標に掲げてきたBTSは「『グラミー賞』にノミネートされたいし、賞も受賞したい」とし「アメリカ旅行の最後の旅程だと思う」と伝えた。

BTSは20日、ニューアルバム「BE(Deluxe Edition)」を発売し、世界90の国と地域のiTunesトップアルバムランキングで1位になった。

タイトル曲「Life Goes On」はRM、SUGA、J-HOPEが参加した楽曲で、感性的なアコースティックギターサウンドが際立つオルタナティブ・ヒップホップジャンルの楽曲だ。タイトル曲も発売直後、世界90の国と地域のiTunesトップソングチャートで1位になった。

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記者 : ファン・ヘジン