「飛べ小川の竜」クォン・サンウ、裁判長を最終弁論で説得“謝ることがそんなに難しいのか”

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「飛べ、小川用」キャプチャー
クォン・サンウが真心のこもった最後の弁論で外圧を受けた判事の心を変え、無罪宣告を受けた。

11月20日に韓国で放送されたSBS金土ドラマ「飛べ小川の竜」(演出:クァク・ジョンファン、脚本:パク・サンギュ)第6話では、サムジョン市事件の最終判決を前に最終弁論を行うパク・テヨン(クォン・サンウ)の姿が描かれた。

この日、検事と判事は真犯人のイ・チョルギュ(クォン・ドンホ)が直接自分の犯行を自供したにもかかわらず、これをもみ消すためにさらに本格的に司法被害者3人のイム・スチョル(ユン・ジュビン)、チェ・ジェピル(チョン・ヒミン)、カン・サンヒョン(ハ・ギョン)を追い詰めた。

過去、司法被害者の国選弁護を担当した裁判長も同様だった。彼はチョ・ギス(チョ・ソンハ)の影響が働いた上部から「イ・チョルギュの自白ではなく、3人の供述書や音声ファイルを証拠として採択せよ」という圧力を受けた。

しかし、彼の揺れる心を説得したのは、パク・テヨンの最後の弁論だった。パク・テヨンはこの日「みんな法廷に立つと、尊敬する裁判長という言葉で話し始める。しかし私は今日、尊敬するという言葉が口から出ない」と過去の裁判長の過ちを指摘した事に続き、カン・サンヒョン、チェ・ジェピル、イム・スチョルの不遇な家庭史をすべて打ち明けた。

パク・テヨンがこれを通して言いたいことは「スーパーの部屋に住んでいたお婆さんの死に対する責任を、同じ町内に住む未成年発達障害者に転嫁した事がこの事件の実体だ。検察、警察、判事いずれもがこの真実に背を向けた。どうしようもない間違いだったのか、それとも被告人がつまらない存在だから無視した結果だったのか」という真実に基づいた批判だった。

さらにパク・テヨンは「人の固い心をほぐし、傷ついた心を開いてあげることは大したことではない。すまないという一言で済む。しかし、この法廷で裁判が数回開かれている間、同事件に責任のある検察、警察、判事は一人もその話をしたことがない。真犯人のイ・チョルギュ(クォン・ドンホ)だけが『申し訳ない』と言った。『すまない』という言葉がそんなに難しいのか。無罪判決で被告人の傷を慰めてほしい」とし、弁論を終えた。

その後、この言葉で罪責感を感じた裁判長は、司法破害者3人の無罪を宣告し「本裁判所は濡れ衣を着せられたまま長い歳月を送った被告人に遺憾を表する」という言葉で最後の良心を守った。

記者 : ソ・ユナ