「プライバシー戦争」コ・ギョンピョら、少女時代 ソヒョンの汚名を晴らすためのプロジェクトを開始…成功なるか?

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=「プライバシー戦争」放送画面キャプチャー
JTBC「プライバシー戦争」の“詐欺アベンジャーズ”コ・ギョンピョ、少女時代 ソヒョン、キム・ヒョジン、テ・ウォンソクが合作プレーで痛快なシーンを披露した。ソヒョンの汚名を晴らすためのプロジェクトが成功を目前にしている。

韓国で11日に放送された水木ドラマ「プライバシー戦争」第11話では、産業スパイの濡れ衣を着せられたチャ・ジュウン(ソヒョン)を無罪にするためイ・ジョンファン(コ・ギョンピョ)、チョン・ボッキ(キム・ヒョジン)、そしてハンソン(テ・ウォンソク)が力を合わせた。

キム・ジェウク(キム・ヨンミン)とGKキム・サンマン室長(キム・ミンサン)は、“キング”に指名したユ・ビョンジュン(ミン・ジオ)と彼のライバル候補であるクォン・ヒョクジャン議員(チャン・ウィドン)の支持率の差が縮まらないと、ジュウンを題材にしたドキュメンタリーをメディアに発表する準備に拍車をかけた。

産業スパイのジュウン、彼女に核心技術を渡したワンラインのパク社長(イ・ジヒョク)、そして彼が後援会長を務めているクォン・ヒョクジャンを全員没落させる計画だった。ジュウンのテポフォン(盗用した他人名義で開設した携帯電話)の発信・着信履歴を捏造し、中国のスパイがこれを自首するというシナリオだった。

しかし、ジョンファンはすでにジェウクの計画に気づいていた。GK時代、彼から学んだ技術のおかげだった。これを受け“詐欺アベンジャーズ”も反撃を準備した。まず、キム・ミョンホン刑事(イ・ハクジュ)から中国のスパイが自首するという情報を入手したジュウンは警察に変装し、ハンソンとともに彼を横取りした。母親のキム・ミスク(ソン・ソンミ)まで加わり、特別捜査部の事務所を作って取り調べた結果、中国のスパイを動かした人物がジェウクであることも確認した。

ジョンファンはパク社長に接近し、クォン・ヒョクジャンとの打ち合わせを成功させた。GKがユ・ビョンジュンを選択したこと、後援会長のパク社長を没落させるため産業スパイ企画を稼動させたこと、また韓国の技術を中国に売り出した“売国奴”にして予備選挙が終わるまでマスコミがクォン議員を攻撃するという事実を知らせ、これを阻止するためにはまずジュウンの無罪を証明しなければならないと主張した。技術流出問題が最初から発生しなかったら、GK企画は成功できなかったためだ。クォン・ヒョクジャンは、ジョンファンの提案を受け入れる代わりに、自身の仕事を陰で見てほしいという条件をつけた。

すでに前科のあるジュウンが裁判を受けないよう、クォン・ヒョクジャンが手を打った。ジュウンをワンラインの核心技術に投資した投資家にし、産業技術流出罪の容疑を晴らしたのだ。逮捕された時に逃亡した罪名に対しては、ボッキがサポートした。

彼女のドキュメンタリーに協力したオ・ヒョンギョン(チャ・スヨン)が弁護人になったためだ。ジョンファン、ボッキ、ハンソンの合作でジュウンの「産業スパイの汚名を晴らすプロジェクト」は成功を目前にした。ジェウクにやられてばかりだった彼らが作り出した“痛快な一発”だった。

この日の放送の最後ではジョンファンの怪しい行動がキャッチされ、緊張感を高めた。ジュウンのの汚名を晴らすため先頭に立って奮闘していたジョンファンが、誰も知らないうちにキム室長に会いに行ったためだ。自分を除去しようとし、現在はジェウクと手を組んだキム室長をこの時点で訪ねた理由は何だろうか。「プライバシー戦争」第12話は12日(木)午後9時30分からJTBCで放送される。

記者 : ハ・スジョン