LOVELYZ、新曲「Obliviate」でイメージチェンジを試みる“辛い恋を忘れたがる女性の心を表現”

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写真=Woollimエンターテインメント
LOVELYZがカムバックした。7thミニアルバム「UNFORGETTABLE」は公開直後に注目を浴び、今回の活動に対する期待を高めている。

タイトル曲「Obliviate」は“悪い記憶を消してくれる呪文”を意味する、彼女たちならではの魅力がたくさん収められた曲だ。「Obliviate」には今までLOVELYZと一緒に作業してきた「Razer」の新しいプロデューシングチーム「Stardust」が参加した。

9月1日にオンラインショーケースを開催して本格的なカムバックを知らせたLOVELYZは、「少し黒くなりました」と今までのアルバムとの違いを強調した。彼女らは、「今までは片思いをする内容の歌が多かったですが、今回は全部(の思い出を)消そうという内容を盛り込みました。『Obliviate』の感情表現は“強くておぼろげ”です」と話した。強烈であり、おぼろげなコンセプトだという説明だ。

続けて「久々のカムバックなので、とても期待しています。本当に一生懸命に準備しました。早くファンの皆さんにステージをお見せしたいです」と伝えた。

特にタイトル曲の作詞を担当したスジョンは、「辛い恋を忘れたがる女性の心を描きました。作曲家さんやメンバーに気に入ってもらえて嬉しいです」と感想を明かした。

今回のアルバムにはタイトル曲「Obliviate」を始め、別れた記憶を否定しながら相手の夢の中に留まろうとする心境を表現した「自覚夢」、片思いの記憶を一人でしまっておこうとする「絶対、秘密」、別れた相手に対する記憶を語る「物語花」、この全ての悲しい記憶を消してくれる「心配人形」まで、LOVELYZが描いた「記憶」に関する6トラックが収録された。

ベイビーソウルは「『自覚夢』は、私たちが一度も披露したことの無い、珍しいコンセプトです」と明かした。リュ・スジョンは「絶対、秘密」を挙げ、「デビュー当時の雰囲気です」と伝えた。

昨年5月に発表した6thミニアルバム「Once upon a time」の活動以来、約1年4ヶ月ぶりに全員でカムバックしたLOVELYZは、「練習室にみんなで集まって『これから君たちはLOVELYZだ』と言われた時が忘れられません」と語った。そして、「今年は憂うつなことが多かったですが、幸せなことだけを記憶して、憂うつなことは忘れてほしいです」と呼びかけた。

LOVELYZは最後に、「1年4ヶ月ぶりのカムバックです。もっと堅くなって、カッコよくなったLOVELYZの姿をお見せします。準備したものを全部見せれるように熱心に活動します」と、ファンに対する感謝と抱負を明かした。

記者 : イ・ユンヒ