MAMAMOO ファサ、1stミニアルバム「María」でカムバック“26歳の私が日記のように収めた感情”

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写真=RBW
MAMAMOOのファサが、デビュー後初めてミニアルバムを発売した。

ファサは最近、1stミニアルバム「María」を発売し、ソロ活動を行っている。

今回のアルバムは、デビュー後初めてのミニアルバムで、ファサが努力と情熱を全て注いだ作品として注目を浴びている。

タイトル曲「María」はファサの自作曲で、所属事務所のプロデューサーであるパク・ウサンとのコラボで誕生した。彼女はソロアーティストとして成長した姿を見せ、関心を集めている。

――デビュー後初めてのミニアルバム「María」をリリースした感想は?

ファサ:今まで、ここまで情熱を注いだことはなかったと思う。飽きれるほど集中し、痛いほど愛した。だからこのアルバムは、これからも私にとって長い間記憶に残る、とても特別なアルバムになりそう。

――「María」はどんなアルバムで、自身にとってどんな意味が?

ファサ:「María」は、26歳の私が日記を書くように記録してきた感情を収めたアルバムだ。今まで私が流した汗と涙の結晶ともいえる。

――「María」の鑑賞ポイントは?

ファサ:子供の頃から、明るいけれど悲しい雰囲気の歌が、人生というものに似ている気がして好きだった。なので「twit」や「María」は、明るいビートの中に悲しみの要素が入っている。

個人的には「何であくせくするの、すでに美しいのに」という部分が大好きだ。そこがキリングパート(歌で人の心を掴む部分)であり、鑑賞ポイントでもある。実際にここでたくさん泣いたけど、癒しとパワーを与えるエネルギーを感じた。この感情を振り返って考えながら、多くの人々に力を与えられる歌になってほしい。

――アルバム全般に、自身の率直な思いがたくさん詰め込まれているが、今回のアルバムで達成したい目標は?

ファサ:私だけの音楽で私を愛してくれるファンに、(私が)それ以上に報いること。

――タイトル曲「María」をはじめ、収録曲「LMM」と「WHY」の作業にも参加しているが、最も重点を置いた部分は?

ファサ:まるで祈るように「いつも自分の気持ちに正直になろう」と思いながら、作業を進めた。そして、曲を聴いた時に感じられる本能的な感覚に重点を置いた。

――ソロアーティストとして、常に成長する姿を見せているが、今後チャレンジしてみたいジャンルやコンセプトは?

ファサ:最近、現在の自分について考える時間が多かったけれど、本当に「一難去ってまた一難」だと思う。期待はますます高くなり、いつもそれ以上をやらなければならないと責める自分に、精神的に危うい時もあった。このアルバムで、自分のネガティブな部分を愉快に表現したので、今後はもっと軽い気持ちで聴ける、何も考えずにただ賑やかで楽しい歌を歌ってみたい。

――ソロ活動を心待ちにしていたファンに一言。

ファサ:本当に長い時間だった。しんどくて起きたくない時、少しは休んでもいいだろうと憂鬱な気分になる時、ファンの方々を思うといつもハッとした。そしていつも私の人生に活力を吹き込んでくれた。ファンの方々の愛と応援をいつも心に刻んで一生懸命に準備した。このアルバムに収めた私の真心がファンの方々にうまく伝わってほしい。

記者 : イ・ヘミ