チョン・ウソン、映画「首脳会談」で韓国大統領に変身“たくさん悩んだ…心理的描写に集中した”

MYDAILY |

写真=ロッテエンターテインメント
チョン・ウソンが、映画「首脳会談」で韓国の大統領に完璧に変身した。

「首脳会談」は、米朝韓首脳会談の最中に北朝鮮のクーデターにより3人の首脳が北朝鮮の潜水艦に拉致されて繰り広げられる戦争直前の危機を描く。

1997年の「ビート」を始め、最近「無垢なる証人」「藁にもすがる獣たち」などの多数の作品を通じて、一言では説明することができないほど多彩な演技を披露してきたチョン・ウソン。彼は「鋼鉄の雨」を通じて祖国に対する信念で溢れる北朝鮮の最精鋭要員の姿を披露したが、「首脳会談」では戦争危機の中、朝鮮半島の平和を守ろうとする韓国の大統領に変身する。

チョン・ウソンが演じた韓国大統領ハン・ギョンジェは、急変する国際情勢の中で冷戦の島となった朝鮮半島に、平和をもたらすために悩む人物だ。やっと成立した米朝韓首脳会談の最中に発生した、北朝鮮のクーデターによって北朝鮮の潜水艦に監禁される。

今回の作品でチョン・ウソンは、韓国の運命を背負っている大統領として、北朝鮮の委員長(ユ・ヨンソク)と米大統領(アンガス・マクファーデン)の間で、時には柔軟に時には冷徹に仲裁し、迫った戦争を防ぐために努力する。大統領としての冷徹な理性と、妻に小言を言われて、娘に小遣いを奪われたりする平凡な父親としての人間的な姿をそろえたチョン・ウソンの立体的な演技は、映画の中心としてバランスよく引っ張っていく。

チョン・ウソンは「大統領として朝鮮半島を見つめる歴史意識、我が民族に対する憐憫、愛、責任などについてたくさん悩んだ。自分の中心を守ろうとする、首脳たちの間での心理的描写に集中した」とキャラクターに対する深い苦悩を伝えた。

ヤン・ウソク監督は「僕たちは一般的に大統領を遠い存在、国家機関として考える。観客たちがチョン・ウソンの演技を通じて、機関ではなく1人の大統領を、そして南北問題に関する我々の表情を感じてほしい」とチョン・ウソンが描く韓国大統領ハン・ギョンジェに対する期待を高めた。

地球上で唯一、冷戦が続いている分断国家である韓国と北朝鮮の間で実際に起こりうる危機的状況をチョン・ウソン、クァク・ドウォン、ユ・ヨンソク、アンガス・マクファーデンの個性と演技力をそろえた4人の俳優の共存と対決を通じてリアルに描く「首脳会談」は、韓国で今夏公開される予定だ。

記者 : キム・ナラ