アクションのために本物の男たちが集まった。

映画「グエムル-漢江の怪物-」「オールド・ボーイ」など、多数の作品で驚くべき実力を見せた武術監督ヤン・ギルヨン監督の演出デビュー作「プリズナー」は本日（25日）、強者だけが生き残る刑務所格闘リーグの中、リアルなアクションシーンを完成させるために体を張った俳優たちの奮闘を描く制作映像を公開した。

「プリズナー」は、愛する妻を殺した犯人を追って刑務所まで入った刑事が、真犯人を捕まえるために参加することになった無慈悲な刑務所殺人格闘ゲームを描いたアクション映画だ。

今回公開された「プリズナー」のメイキング映像には、台本の読み合わせからアクションスクールで稽古する俳優たちの様子を収めている。汗を流して練習に取り組む俳優たちの姿からは、映画の中のアクションシーンの完成度を高めるための熱い情熱を垣間見ることができる。

シン・セド役を務めたオ・ジホは「僕たちの映画は、ほとんどアクションがメインなので、体をしっかり鍛えていて、アクションのタイミングを合わせるために他の俳優たちとずっと武術の練習をしている。アクションの中で披露するシン・セドの感情の演技にも注目してほしい」と伝えた。

またチョ・ウン、チャン・ヨンジン、ソ・ボムシク、ソ・インゴル、ワン・フィ、ハ・ジェヨン、ジュリアン・カンなど、それぞれの個性を持つ俳優たちの姿は、アクションだけでなく彼らが披露する強烈なキャラクター対決に対する好奇心をくすぐる。

「プリズナー」は韓国で7月に公開される。