ペク・アヨン、新曲「Looking For Love」MV公開…愛を待つ感情を爽やかに表現

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写真=EDENエンターテインメント
ペク・アヨンが新曲を発売し、活動を再開した。JYPエンターテインメントを離れ、これまでとは異なる雰囲気の楽曲で戻ってきた。

ペク・アヨンは16日午後6時、新曲「Looking For Love(サムではないって)」をリリースした。2018年に発売した「Dear Me」以来、約1年6ヶ月ぶりにリリースする新曲でファンからの関心が高まっていた。

今回のアルバムは、長い間所属していたJYPエンターテインメントを離れ、EDENエンターテインメントと専属契約を締結して、初めて発売する曲ということで、より一層注目を浴びた。SBS「K-POPスター」シーズン1で縁を結んだJYPとともに、“共感型音源クイーン”になったペク・アヨンにとっては新たな挑戦の始まりだ。

「Looking For Love」はビンテージなブラス・セクション、暖かいローズピアノ、様々なアコースティック楽器が調和したR&B曲で、淡々と語る寂しい気持ちからついに愛を見つけた幸せまで、愛を歌う感情の変化を立体的に描き出した。

自身の経験を反映した「Shouldn't Have」でサムナム(Some男、恋愛関係に発展しそうな男性)に「あんなことをするべきじゃなかった」と言い、リスナーから共感を得たペク・アヨンは、ロマンスを期待していないが、恋をしたい気持ちを語る「so-so」、片思いをしたことのある人なら誰でも共感できる「Sweet Lies」などで愛された。

新曲「Looking For Love」は片思い、Some(Somethingの略、男女がお互いに好感を持っている段階)をテーマに少し寂しいニュアンスを漂わせた、これまでの楽曲とは異なる雰囲気で聴く人を魅了する。

導入部では「憂鬱、この頃。私はMaybe you know? みんな知らない秘密の私の感情。休日には何しよう、一人なのに。寂しい気持ち。曇った日がとても嬉しい。いつの間にかまた私以外は皆幸せ。時間になったわ、帰ろう」と愛を待つ寂しい感情を描く。

続けて「私は待ちくたびれた。こんなふうに表に出したくない。サムではないって。うん、うそ。なんでみんな幸せなの(愛してるんだって)。どうして私は一人が楽なの。実は私も誰かと恋したい。大丈夫なふりをしてるけど。サムではないって。無感覚なの。お願いだから私、誰かと恋がしたい」と愛を求める。

しかし、後半では「待ち続けた末、あなた。もう少し待つわ。ちっぽけな迷いもない。これさえも大切なの。Make you feel my love.サムだって。待っていた愛が来た。一人が楽だった私なのに。実は私も誰かと一緒になりたい。夢見てきた瞬間。サムだって。私の心も青い今日。長い間待っていた私。長い間待っていた私たち」と待ち続けた末に訪れた愛に幸せな気分を満喫する。

ペク・アヨンは「私が今まで出した歌の中で、最も楽しく爽やかな楽曲だと思っていただければうれしい」と新曲について話した。歌詞と雰囲気だけでなく、胸をときめかせるペク・アヨンの清らかなボイスが爽やかな雰囲気を与え、ヒットが期待される。

記者 : イ・ミンジ