イム・ヨンウンからキム・ヒジェまで「ミスタートロット」TOP7、今後の計画を明かす“力を合わせて歩んでいきたい”

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写真=TV朝鮮
イム・ヨンウンからキム・ヒジェまで「ミスタートロット」のTOP7がファンの愛に応えた。

最近、TV朝鮮の公式YouTubeチャンネルでは「ミスタートロット」TOP7の放送終了インタビューと「リクエスト曲を歌います-愛のコールセンター」の記者懇談会がオンライン生中継で行われた。

TV朝鮮「ミスタートロット」の初放送は、12.5%(以下、ニールセン・コリア全国有料世帯基準)でスタートし、最高視聴率35.7%を記録して大きな反響を得た。激しい勝負の末に1位のイム・ヨンウンをはじめ、2位のヨンタク、3位のイ・チャンウォン、4位のキム・ホジュン、5位のチョン・ドンウォン、6位のチャン・ミンホ、7位のキム・ヒジェがTOP7に名を連ねた。

この日の懇談会に参加したTOP7は、一夜にして人生が変わったと思うほどの忙しい時間を過ごしているが、いつも以上に幸せな時間を過ごしていると口を揃えた。

彼らは生放送でSMS投票が殺到し、結果発表が遅れたときを振り返りながら、自身もすごく困惑したと打ち明けた。イム・ヨンウンは「発表が遅れると聞いて、足に力が入らず頭の中も真っ白になってなるべく何も考えないようにしました」と話した。一方でヨンタクは、後片付けをしなければならない制作スタッフの方が心配だったとし、思いやりを見せた。

TOP7は、放送での高い人気を実感した。キム・ホジュンは「770万票を投じてくれたすべてのファンの皆さんに感謝の気持ちを感じました。数字が実感できないほど、たくさんの方々に投票していただいてありがたかったです。体と心を休ませるために努力しました」と伝えた。イ・チャンウォンも決勝戦の後、メッセージを8000件ももらったと、人々を驚かせた。

最も残念だったステージについても語った。イム・ヨンウンは決勝戦で歌った「両拳」のステージに言及し、首のヘルニアのため実力を発揮できなかったと伝え、イ・チャンウォンも「失われた30年」の時、疲れが溜まっていて体調が良くなかったと話した。チャン・ミンホとヨンタクは、メンバーの中で誰かが落ちなければならなかったトロットエイドステージで感じたプレッシャーを打ち明けた。

逆に出演してよかったと思うほど記憶に残るステージも多かったという。ヨンタクは両親が見守っている中で決勝ステージを見せられたことに言及して「両親に大きなステージで歌を聴いてもらったことがなかったです。父の健康が良くない事もあったのですが、すごく喜んでくれました。放送のおかげで、父の健康もだいぶ回復しました」と伝えた。

キム・ホジュンは「一番最初に『タックルをかけるな』を歌った時を思い出します。長い時間、音楽的に悩んだのですが、ステージが終わって審査員全員からハートをもらった瞬間、報われた気分でした。自分が考えていた音楽的な悩みが、間違ったものではなかったんだと思いました」と話した。続いてキム・ヒジェは決勝の最後のステージだった「失われた情」を挙げて「これまで様々なパフォーマンスを披露してきましたが、私の情緒に最もぴったりで最もやりたかったステージでした」と説明した。



優勝の特典としてチョ・ヨンス作曲家と新曲を制作したイム・ヨンウンは、賞金1億ウォン(約881万円)は母にあげたと伝えた。彼は「デビューする時に誓ったことがあります。2020年の母の誕生日に現金1億ウォンをあげることでした。とんでもない夢でしたが、それを実現しました」とし、最初の広告収入も全額寄付したと明らかにし、人々を驚かせた。

ヨンタクは理想のタイプも公開した。彼は「どんなことも、自信を持って臨む人が好きです。良くないことは忘れてしまって、進取的に進もうとするポジティブな性格の方が好きで、善良に見える方が良さそうです」と話した。

チョン・ドンウォンはトロット(韓国の演歌)にハマる前に防弾少年団の曲をよく聴いたとし、その場で「DNA」を熱唱した。また、チョン・ドンウォンは一番好きな叔父の順位が変わったとし、1位にチャン・ミンホ、2位にキム・ホジュンとイ・チャンウォンを挙げた。

チャン・ミンホは、ヨンタクが自身のためのダンストロット曲を制作していると公開した。チャン・ミンホは「ヨンタクがガイド曲だと聴かせてくれたのですが、5秒ほど聴いてすぐに、僕にくれと言いました。いつ発売されるかはヨンタクさんの意志にかかっています。ヨンタクさんの作業が早く進めば、早く発売できると思います」とし、期待を高めた。

TOP7はお互いに対する格別な愛情も表した。チャン・ミンホは「一人一人を見たときは未熟ですが、一緒にやりながら私たちが知らなかった力を感じました」とし、しっかりとついてきてくれたメンバーたちに感謝を伝えた。これを聞いたイ・チャンウォン、イム・ヨンウン、ヨンタク、キム・ホジュン、キム・ヒジェらは、厚い友情のTOP7が集まって、これからも大変なことがあったら上手くくぐり抜けていけるだろうと自信を表し、その重心にいる長男チャン・ミンホに感謝を言った。

出演者たちの人気に後押しされ、TV朝鮮は「愛のコールセンター」もローンチした。「愛のコールセンター」は、新型コロナウイルスの影響で大変な思いをしている国民のためのイベントで、TOP7が特定の時間に全国各地から寄せられたお便りとリクエスト曲を集めて、その場でリクエスト曲を歌う、リアルタイム電話カラオケ形式の番組である。

チャン・ミンホは、放送の観覧ポイントについて「放送が終わって直接歌を聴いてもらうステージが多ければいいのですが、難しい状況です。(この放送は)一緒にカラオケにいるみたいに歌を歌って楽しむことができます。オーディションの時は私が上手なステージを中心にお見せしたとすれば、この番組は僕が上手なものだけを歌うことはできないです。思いがけない一面もたくさん見ていただけると思います」と応援を呼びかけた。

ヨンタクは「国民の息子、国民の歌手という使命を持って、力を合わせて歩んでいきたいと思います」と話した。イム・ヨンウンも「毎週、TOP7がオープニングのたびに歌を歌います。期待してください」と付け加えた。

記者 : イ・ハナ