ユン・ギョンホ、新ドラマ「番外捜査」出演に意気込み“愛を捧げます”(動画あり)

OSEN |

写真=OCN
俳優ユン・ギョンホが、普通ではない登場を予告した。

韓国で23日に放送がスタートするOCNドラマチックシネマ「番外捜査」は、手段と方法を選ばずに犯人を捕まえる一風変わった刑事と、一発を狙う熱血プロデューサーなど5人のアウトサイダーによる犯罪掃討娯楽アクションドラマだ。

昨年、「トラップ~最も残酷な愛~」と「他人は地獄だ」でジャンル物の新しい地平を開いたOCNが、2020年に披露する初のドラマチックシネマプロジェクトであり、またひとつの完成度の高いジャンル物の誕生を期待させる。ユン・ギョンホは劇中で“伝説の拳”という独特な過去を持つカクテルバーの社長テディ・ジョン役に扮する。

これまで公開された予告映像の中で、ユン・ギョンホは強烈なオーラを放ち、見る人の視線を釘付けにした。険しい表情や、2人同時に持ち上げて制圧するなど、凄まじい威圧感で一時闇の世界で活躍した“伝説の拳”らしい存在感を誇る。しかし、すぐに「頼もしい体格に裏切られる!?」というキャッチフレーズでテディ・ジョンの意外な魅力を暗示する。

自身の肩にある入れ墨を「スズメ」とからかうチン・ガンホ(チャ・テヒョン)に「僕の肩に座っているのはスズメじゃなくて鷲だ」と真剣に答えるテディ・ジョンの姿は、暗い過去を持つカクテルバーの社長がどのようにして「チームブルドッグ」に合流することになったのか、好奇心を刺激する。

ユン・ギョンホは、出演作を挙げるのが難しいほど多数の映画やドラマで様々な役をこなし、注目を浴びてきた。

今年上半期だけでも映画「正直な候補」とドラマ「梨泰院(イテウォン)クラス」を通じて、愉快でコミカルな演技と真剣な感情を伝える演技を披露し、正反対な人物を違和感なく演じたユン・ギョンホ。このように揺るぎない演技はもちろん、まるで現実でもそのように生きているかのように見えるリアルな役作りは、ユン・ギョンホを代替できない俳優にするのに十分だった。

12日に公開された初撮影のインタビューで、ユン・ギョンホは「『番外捜査』と共にしてください!」「寂しくないようにしてあげます」「数多くのドラマの中で番外捜査が」「愛を捧げます」と、ドラマ名の「番外捜査」で愉快な4行詩(あいうえお作文)を披露し、和気あいあいとした撮影現場の雰囲気を伝えた。ユン・ギョンホがドラマの中でどのような魅力を披露するのか、期待が高まっている。

OCNドラマチックシネマ「番外捜査」は、5月23日(土)午後10時50分に韓国で放送がスタートする。



記者 : キム・ボラ