EBS教育番組「生放送トーク！ トーク！ ボニハニ」（以下「ボニハニ」）で、Bustersのチェヨンを暴行した疑いで出演停止となっていたお笑い芸人チェ・ヨンスが、無嫌疑処分となった。

スポテレビニュースは4日、「先月29日、ソウル中央地検女性児童犯罪調査部で、チェ・ヨンスに嫌疑なしの決定が下った」と報道した。

先立ってチェ・ヨンスは、昨年12月に行われた「ボニハニ」のYouTubeの生放送で暴行疑惑が提起された。放送中、チェヨンがチェ・ヨンスの腕をつかんだ際、チェ・ヨンスがチェヨンの腕を強く振りほどいて拳を振り回すような動作を見せ、チェ・ヨンスが殴ったのではないかという疑惑が提起された。ちょうど他の出演者の立ち位置によってチェ・ヨンスの姿が隠れたため、正確な暴行の有無は確認が困難だったが、その後チェヨンが当惑した表情を浮かべて自分の腕をさする動作を見せていた。

その場面がインターネット上に広がると、ネットユーザーからは彼に対する非難の声が高まり、最終的にEBS側は謝罪文を公開した後、チェ・ヨンスを出演停止にした。

その後、チェ・ヨンスは児童福祉法第17条（禁止行為）、第71条（罰則）、刑法第260条（暴行）違反の疑いで検察の調査を受けたが、先月29日に嫌疑なしとなった。