現代（ヒュンダイ）自動車が、アースデイを記念して防弾少年団が参加した「グローバル水素キャンペーン」の特別映像を公開した。

現代自動車は昨年1月から防弾少年団と共に、「Because of You」というスローガンの下、水素の環境への優しさや持続可能性を発信する「グローバル水素キャンペーン」を展開している。

2月に米・ニューヨークのタイムズスクエアで上映された映像に続き、今回公開された特別映像は「美しい大自然の貴重な言語」というテーマで、美しい大自然を次の世代に引き継ぐためには、持続可能性が重要であるというメッセージを込めた。

映像の中で防弾少年団のメンバーたちは、自然と調和する姿を見せ、エメラルド色の海（Emerald ocean）、真っ白（Pure-white）、水色（Sky blue）、太陽が口づけした（Sun-kissed）、透明な雨滴（Crystalline raindrops）、星が降り注ぐ（Starlit）、森の香り（Woody fresh）など、自然が与える日常の中の大切な言語を強調した。

映像の終盤には水以外に汚染物質を排出しない水素電気自動車「NEXO」が登場して、善良なエネルギー水素と現代自動車が描いていく、より良い未来のためのビジョン（Hydrogen、the positive energy for a better tomorrow ）を伝えた。

特に今回の映像は、地球環境汚染問題の深刻さを知らせるために制定された、地球環境保護の日である「アースデイ」に公開され、その意味を加えた。

現代自動車の「グローバル水素キャンペーン」特別映像は22日午前6時、現代自動車のワールドワイドYouTubeで初めて公開され、今後韓国国内外のテレビCMをはじめ、様々なチャンネルを通じて放映される予定だ。

現代自動車は昨年1月から防弾少年団と一緒に展開した「グローバル水素キャンペーン」を通じて、善良なエネルギーとして未来のエネルギー源に浮上している水素を最も活用するものとみられるミレニアル世代（1980年代から2000年代初頭生まれ）と積極的に交流している。

ミレニアル世代は、製品購入時にも環境や社会への影響を重要に考慮するなど、善良な消費を主導しており、水素キャンペーンも彼らから好反応を得ている。

実際にミレニアル世代が主な利用層であるSNSを通じて実施された「グローバル水素キャンペーン」の「My Clean Nature」イベントは、関連映像の累計再生回数が約300万回、いいねとシェアなど利用者の反応が約350万回を記録するなど、多くのファンや顧客の関心を集めた。

現代自動車の関係者は、「アースデイを迎えて防弾少年団と共に披露した“グローバル水素キャンペーン”の特別映像を通じて、もっと多くの顧客とファンに地球と環境に対する関心を持っていただきたい。今後も防弾少年団と一緒に現代自動車ブランドが志向する環境への配慮と持続可能性について知らせることができるさまざまな活動をお見せする」と明らかにした。

防弾少年団は1月、米・グラミー賞に水素電気自動車「NEXO」に乗って登場し、現代自動車が参加する新しい水素キャンペーンの始まりを告げた。また2月には現代自動車がニューヨーク・タイムズスクエアに防弾少年団が出演した「グローバル水素キャンペーン」映像を初公開し、現代自動車が描いていく未来の水素社会へのビジョンと取り組みを伝えた。

さらに現代自動車は、「グローバル水素キャンペーン」の特別映像公開と共に、家のライトを消して自身の写真をSNSにアップする「ダーク・セルフィ・チャレンジ（#DarkSelfieChallenge）」を5月4日まで展開している。

アースデイを迎えて地球保護に賛同し、気候変動への対応の重要性を知らせるために設けられた今回のイベントは、家の中のライトを消灯し、フラッシュをつけて自身の写真を撮り、指定のハッシュタグと共に写真をアップロードすることで誰でも参加することができる。特に今回のイベントは、防弾少年団のメンバーたちもHYUNDAI LifeStyleのInstagramを通じて参加し、多くの注目を集めている。

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