赤頬思春期、音源買い占め疑惑を否定…事務所が怒りのコメント「謝罪しなければ告訴する」

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赤頬思春期が怒りを露わにした。

赤頬思春期の事務所SHOFAR MUSICは16日、公式コメントを発表し、音源買い占め疑惑を提起した国民の党のキム・グンテ候補に、正式な謝罪と事実関係の説明を要求した。

事務所は「国民の党キム・グンテ候補が記者会見で赤頬思春期の音源買い占め疑惑に触れたことで、根拠のない虚偽事実が流布され、所属事務所のSHOFAR MUSICとしては所属アーティストの名誉が深刻に毀損された現在の状況を到底黙認できないため、このように公式コメントを発表することになりました」と説明した。続けて「こうした議論が選挙に影響を与えると判断したため、選挙後に公式コメントを発表することになりました」と付け加えた。

所属事務所は「4月8日に報道された赤頬思春期の音源買い占め疑惑に関する内容は事務所でも全く知らない内容で、弊社は所属アーティストのランキング操作を依頼したり、試みたことが全くないことをはっきり伝えたいです」と強調した。

また、事務所は「記事に言及されたCreativerやLionti Holdingsという会社は全く聞いたこともない、弊社とは無縁の会社です。現在、Creativerの代表は8日付のメディアとのインタビューで、『取り上げられた人々とは何も関係ないです。該当歌手らをはじめ、いかなる歌手からも買い占め、あるいはランキング操作を依頼されたり、試みた事実はないです。取り上げられたアーティストや事務所に心よりお詫び申し上げます』と明らかにしました」と伝えた。

そして事務所は「キム・グンテ候補に聞きたいです。第一に、候補がおっしゃった通り、歌手Aの音源が一緒にストリーミングされたにも関わらず、歌手Aは操作の疑いを避けるための盾として利用されたもので、『赤頬思春期がランキング操作のためのストリーミングした』とおっしゃったことは、国民の党キム・グンテ候補が自ら判断して発表したことなのでしょうか。それでは、いったいその基準は何なのでしょうか?」と聞いた。

続けて、「赤頬思春期は2016年4月にデビューし、その年だけでも『宇宙をあげる』『私だけならない恋愛』『 好きだと言って』『意地悪』『you』などをヒットさせ、1位および上位に数曲もランキングし“音源強者”になりました。しかし、候補が音源操作会社として言及されたCreativerは、2017年3月に設立したと言われています。それでは、私たちがすでに非常に高い知名度と多数のヒット曲を保有している状況で、特に2016年12月に発売直後から音楽ランキング1位になった『好きだと言って』をリリースした後に、あえて大金をかけてランキングの操作を依頼したという話になりますが、候補はこれが常識的に理解できるのでしょうか? いったいどのような根拠で弊社とCreativerが相互関係にあると思うのでしょうか」と質問した。

また、事務所は「うちの会社と赤頬思春期を信じてくださる方々が推測する部分の中に、SHOFAR MUSICが制作及び宣伝しなかったアルバムであるドラマのOST(劇中歌)があります。(私たちはOSTや放送用の音源にほとんど参加しません)OSTはオファーを受けて参加した部分で、著作隣接権及び収益権、宣伝の権限もドラマのOST会社の方がすべて持っています。候補者が確保したというランキング操作のストリーミングの証拠はもしかしてこのドラマのOSTでしょうか? もしそうだったら、私たち赤頬思春期とSHOFAR MUSICは被害者なのでしょうか? 加害者なのでしょうか?」と質問した。

そして事務所は「SHOFAR MUSICが制作・宣伝を行った曲であるかどうかでも確認できるよう、候補者が確保したというその証拠資料を、少なくとも曲名だけでも公開してほしいです。もしその曲がOSTだったら、ぜひそのOST制作会社と買い占め疑惑の事実関係を説明して欲しいです」と促した。

事務所はまた「当社はキム・グンテ候補にこの3つの回答を早く聞きたいです。また、キム・グンテ候補が自ら実名を言及したことで、赤頬思春期とうちの事務所は重大な名誉毀損及び虚偽事実流布による業務妨害の被害を受けているため、弊社が音源操作を試みたという根拠を明白に公開して欲しいです。そうでなければキム・グンテ候補は弊社と該当アーティストに一日も早く正式に謝罪することを要求し、弊社とアーティストから事実関係を確認せず誤った情報を報道した記者たちには、当該記事に対する訂正報道を強く要請します」と話した。続けて所属事務所は「早期に公式的な謝罪がない場合は、国民の党キム・グンテ候補を名誉毀損及び虚偽事実の流布による業務妨害などで告訴を進めることをお知らせしします」と付け加えた。

最後に事務所は「高校時代から慶尚北道(キョンサンブクド)栄州(ヨンジュ)で路上公演をして音楽を始め、数年間その夢を叶えるため努力し、今の位置に上がった赤頬思春期と韓国の劣悪な音源市場の中で、ほとんどすべての音源が制作費さえ出ないにも関わらず、ただ良いアーティストと歌を広めるという信念一つで、10年以上毎月2、3枚、毎年20枚以上のアルバムを制作・発売してきたSHOFAR MUSICは、根も葉もない誤った情報と記事が広がったことで天が崩れるような気分で絶望し、アルバムの制作を続けることにも懐疑的です。たった一回の話題づくりのために誤った情報を公開し、その情報により、罪のない歌手と会社、その音楽のため努力した全てのスタッフとファンが傷つき、被害を受けることはこれ以上あってはならない」と訴えた。

続けて「弊社と所属アーティストは誰も音源買い占めと全く関係がないことをもう一度明確に申し上げ、今後も音源買い占めに関する疑惑に強力な法的対応を続けていく」と強硬な対応を予告した。

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記者 : パク・アルム