ユ・スンホ&イ・セヨン出演、新ドラマ「メモリスト」撮影現場のビハインドカットを公開…完璧な演技と相性の良さに高まる期待

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写真=tvN
ユ・スンホ、イ・セヨンの演技での相乗効果が期待を集める。

3月11日に韓国で放送が始まるtvN水木ドラマ「メモリスト」(脚本:アン・ドハ、ファン・ハナ、演出:キム・フィ、ソ・ジェヒョン、オ・スンヨル)は6日、それぞれの方法でミステリアスな事件を追いながら、ゾクゾクする協力捜査をしていくユ・スンホとイ・セヨンの隙のない撮影現場のビハインドカットを公開した。

同名のDaumウェブ漫画を原作とする「メモリスト」は、国家公認超能力刑事トンベク(ユ・スンホ)と超エリートプロファイラーハン・ソンミ(イ・セヨン)が、ミステリアスな“絶対悪”連続殺人鬼を追跡する六感満足捜査劇だ。自身の正体を隠して生きていく従来のヒーローとは違い、“記憶スキャン能力”を世の中に公表し、悪質な犯罪者たちを撲滅していくヒーロートンベクの活躍が痛快さを与える。

ユ・スンホとイ・セヨンのイメージチェンジはもちろん、チョ・ソンハ、コ・チャンソク、ユン・ジオン、Secret出身ヒョソンら、個性の強い原作キャラクターに自身だけの色で魅力を最大限に引き出した俳優たちの相乗効果は、最高の視聴ポイントだ。

緻密なシナリオの上に繰り広げられる俳優たちの隙のない相乗効果は、ゾクゾクする緊張感と愉快な笑いを届け、集中度を高める。

そして、ドラマや映画演出で脚光を浴びているベテラン製作陣の意気投合は、さらに完成度を高める。映画「隣人」など、メリハリのある緊張感を与える素晴らしい演出で好評を得たキム・フィ監督をはじめ、「秘密の森」「100日の郎君様」を企画し、「ウンジュの部屋 ~恋も人生もDIY!~」を演出したソ・ジェヒョン監督、「補佐官」を共同演出したオ・スンヨル監督が合流しドラマの完成度を高める。

そこに「ミセン-未生-」「シグナル」「秘密の森」など没入度を高める細かい設定に、tvN流の名作メイドに参加したキム・ナヨン編集監督、チョン・セリン音楽監督まで加わり、それこそ面白さを高める“ドリームチーム”の相乗効果を期待させる。

何より説明が要らない2人の若手俳優の再会は、ドラマのファンをさらにときめかせる。この日に公開されたビハインド写真は、それだけで期待を高める。撮影されてないところでも熱いエネルギーを注ぎ込む真剣な一面から、撮影現場を和やかにする温かい笑顔まで、ユ・スンホとイ・セヨンが見せる眩しい相乗効果が目を引く。

並外れた正義感を持つ超能力刑事トンベク役でイメージチェンジを予告したユ・スンホは、撮影現場でも熱い情熱を爆発させている。他の人の記憶をスキャンして事件を解決しながら、被害者が持つ痛みをそのまま感じるトンベクを表現するために努力しているというユ・スンホは、いつも“台本超密着”モードだ。撮影前にキム・フィ監督と話を交わす姿は、細かいところも逃さない彼の貫禄が垣間見える。

事件の前では冷徹だが、誰よりも熱い心で犯人を追うプロファイラー ハン・ソンミに扮したイ・セヨンも、情熱あふれる様子だ。彼女は最年少総警でキャリアウーマンのキャラクターを表現するために工夫を重ね、精魂を込めているという。台本に読み浸っている姿は「重々しくスマートなハン・ソンミの魅力と感情を、上手に表現できるように最善を尽くしている」というイ・セヨンの真心が表れる。

また、「笑いのツボから演技まですべてぴったりだ。子供の頃から見てきたおかげか、以心伝心だ」と明かした2人の俳優の言葉のように、現場でキャラクターと完璧に同化している姿が好奇心を刺激する。カメラに向かって笑顔と共にキュートなピースサインを見せ、見る人々を胸キュンさせる。

しかし、すぐに真剣な表情に変身した2人の姿も興味深い。緊迫感あふれる事件現場の中、台本と動線を合わせ、撮影現場の雰囲気を視聴者にそのまま伝えるため、感情を噛みしめる。写真だけ見ても、パーフェクトなケミストリー(相手との相性)の2人が見せる六感を満足させる究極の捜査劇が、どんな姿で誕生するのか、期待を高める。

キム・フィ監督は「俳優として積んできた経歴に共通点があるので、現場での2人の相性が非常に良い。ドラマ撮影現場は、早く、時間内に多くのシーンを消化しなければならないので、余裕を失いかねない状況だが、ユ・スンホとイ・セヨンがいたらいつも現場が明るくなる。演出者としては本当にありがたい存在だ」と惜しまない信頼を寄せた。

ソ・ジェヒョン監督も「原作のキャラクターをそのまま表現するのはもちろん、ユ・スンホとイ・セヨンの相乗効果が合わさり、より一層グレードアップしたキャラクターが誕生した。いつも努力する2人の姿が、成功する理由だと思う」とし、格別な愛情を表した。

ドラマ「メモリスト」は、韓国で11日午後10時50分に放送が始まる。

記者 : イ・ミンジ