カン・ハヌル、演劇の面白さと熱意を語る「良い作品を知らせることに貢献したい」

OSEN |

写真=「Esquire」
カン・ハヌルが俳優としての原動力について打ち明けた。

このインタビューは「Esquire」とアパレルブランド「GOAL STUDIO」が共に行った「#KEEP YOUR MADNESS」プロジェクトの一環で、インタビューと共に「GOAL STUDIO 2020S/Sコレクション」のスポーティーな衣装をスタイリッシュに着こなしたカン・ハヌルのグラビアも公開された。

昨年軍服務を終え、ドラマとバラエティ番組、演劇などで精力的に活動しているカン・ハヌルは、俳優として自身の狂気は「没入」に近く、その原動力は「面白さ」のようだと明らかにした。「良い作品ならきっと愛情が生まれるし、そうすれば人物をよく表現するため努力するようになる」とし、俳優や芸能人としての戦略的選択は一切排除し、いつも自ら面白く読んだ脚本を最優先で考慮するという。

昨年話題になったドラマ「椿の花咲く頃」の放送終了後、演劇「幻想童話」の舞台に立ったことには別の理由があると打ち明けた。演劇俳優だった親のおかげで幼い頃から演劇をよく見てきた彼は、「良い演劇作品が名を知らせることに少しでも役立ちたいと思い、ヒット作が終わった後からは演劇の舞台に立つため努力する」という。

カン・ハヌルは「僕が何であえてこんなことを考えているのか自らも疑う時もあるが、舞台に立つと確信が持てる」と付け加え、舞台で観客に会うことが幸せなのだと話した。

演劇「幻想童話」はそれぞれ戦争、愛、芸術を担当する3人の道化師が、ある恋人の話を作っていく過程を描く。カン・ハヌルは、劇中で「愛の道化師」役に扮し、3月1日まで同徳(トンドク)女子大学公演芸術センターコットンホールの舞台に上がった。

また、最近韓国で放送中のJTBC旅行バラエティ「トラベラー」アルゼンチン編に出演している彼は、演劇が終わりしばらく家族と一緒に時間を過ごし、リフレッシュするという。

記者 : チ・ミンギョン