Vol.2 ― ASTRO、アイドル同士の交友関係は?「電話番号は自分から…」
Kstyle |
2月2日(日)に、パシフィコ横浜・国立大ホールにてファン―ティングを開催したASTRO。Kstyleではその翌日にインタビュー取材を敢行し、大躍進だった昨年を振り返ってもらった。彼らのイメージに合わせたユニークな直撃質問も!
【インタビュー&プレゼント】Vol.1 ― ASTRO、ドラえもんからNARUTOまで…メンバーは日本漫画のキャラにそっくり!?
ラキ:僕はMJ兄さんが誕生日を祝ってくれたことに感動しました。プレゼントまでは期待していなかったけど、お祝いの言葉くらいはくれるだろうと思っていたら、本当にくれました(笑)。他のメンバーは毎年プレゼントも用意してくれますが、MJ兄さんは、そういうのするタイプじゃないから(笑)。
――チャウヌさんとムンビンさんはお互いのドラマ現場にフードトラックを贈り合っていましたね。
チャウヌ:うれしいですよね。スタッフさんや共演者の方々の前で誇らしいし、ありがたいし、感動しました。
ラキ:じゃあ、次は僕がチヂミを差し入れするよ。行って、僕が焼くから。
MJ:似合いそう(笑)。
ユンサナ:それなら、僕らも食べに行かないと。僕は去年、成人したのですが、お兄さんたちがお祝いしてくれました。ラキ兄さんは手紙を書いてくれて、ウヌ兄さんはスケジュールが忙しいのに花束とメッセージをくれました。ジンジン兄さんは下着、MJ兄さんはケーキ、ビニ兄さんは香水をプレゼントしてくれました。
運動神経バツグン!?学生時代の記録は
――「アイドル陸上大会(アユクデ)」で毎回大活躍。運動神経がいい皆さんですが、学生時代の輝かしい記録を教えてください。ラキ:小さい頃は、かけっこでいつも1位だったんです。だから逆に「アユクデ」に出て、こんなに遅かったんだって驚きました。ダンスを始めてから走っていなくて、7~8年ぶりに走ってみたら、走り方を忘れたみたいです。エアロビクスも、この短い脚でメンバーたちの足手まといにならないように一生懸命に頑張りました。
ユンサナ:ラキ兄さんはテコンドーをやってたじゃない。
ラキ:慶南道代表で、金メダルをとりました。MJ兄さんもあるじゃん。幼稚園の時に、かくし芸大会で……。
MJ:あ~(笑)。僕はかくし芸大会で、いつもAランクだったんですよ。拍手が早くて。
全員:(爆笑)
MJ:僕も小学生の頃、代表に選ばれて陸上大会に出たんですよ。
ユンサナ:本当に? 初めて聞いた。
MJ:で、実際に走ってみたら、みんなが笑いながら僕を追い越していくんです。まわりがみんなすごく早くて、自分がそんなに遅いって思っていなかったから、衝撃を受けました。それからは走らなくなりました(笑)。
チャウヌ:僕は短距離走にもよく出たし、サッカーやバスケでも何回か学校代表選手として出たことがあって、優勝もしました。
――学校代表で出たら、他校の生徒から黄色い声があがりそうですね。
チャウヌ:そんなことはないですけど、学校対抗戦だから見に来る人は多かったですね。
ユンサナ:僕も合気道とか、いろんな運動をしてきましたが、走るのはもともと早くて、大会にも出ました。
――ジンジンさんは、いかがですか?
MJ:ジンジンはバスケに出て、服がやぶれました(笑)。
ユンサナ:別の意味での輝かしい記録です(笑)。
MJ:それを直接見た人が状況を説明してください。
チャウヌ:僕と運動会のバスケットに出たんですけど、小競り合いになって服をやぶかれちゃったんです。僕とジンジンお兄さんは同じ学校出身だから、目撃しました。
ジンジン:気に入っていたユニホームだったのに、残念です。
――年始にメンバーでスキー場に行ったようですが、スノーボードが1番うまいのは?
ユンサナ:ジンジン兄さんは本当にうまいです。
MJ:ビニもうまいです。ラキとウヌはしてるのを見たことがないから、わからないです。
ラキ:MJ兄さんもうまいんじゃないの?
MJ:僕はスキーだから。おまえたちとは違うんだよ~。
――また、メンバー同士でバスケットや卓球などスポーツ対決をすることがあれば、誰がうまいですか?
ラキ:ビリヤードは僕が一番うまいです。
ジンジン:球技はウヌが一番うまいですね。
MJ:みんな平均的にうまいですね。ビニを除いて。
ラキ:ビニ兄さんは球技がヘタなんです。他は全部うまいのに。
番号は自分から?アイドル同士の交友関係
――交友関係がとても広い皆さん。他のアイドルと仲良くなる秘訣を教えてください。ラキ:僕はそんなに広くないです。SF9のチャニと、SEVENTEENのディノの2人だけです。同じ時期に活動をして親しくなりました。
ジンジン:活動時期が同じとか、デビュー同期とかで仲良くなることが多いですね。現場で電話番号を交換したりとか。
――自分から電話番号をもらいに行くほうですか?
ジンジン:僕は先に行くほうですね。
ユンサナ:僕はいかないほうです。
MJ:僕もです。
ラキ:僕は親しくなっても教えないです。
MJ:ラキはひとりで生きていく男なんです(笑)。
ラキ:親しくても、たまに会うから友達なのであって、電話でつながっても友達ってわけじゃないから、そうするんです。
チャウヌ:僕も先には行かないですね。あちらが教えてくれたらです。僕から先に聞くのは失礼な気がして。
各メンバーに直撃質問!
――では、ここからはお一人ずつへの質問をさせてください。まず、ジンジンさんはASTROの相談所と言われていますが、ジンジンさんご自身が相談したり、頼れる相手は?ジンジン:やっぱり僕にとってのお兄さんはMJ兄さんなので、話をたくさんするようです。曲作りの作業も一緒にするし、一緒に過ごす時間が多いので。あとは、家族にも相談しますね。4つ年上の兄がいるのですが、僕の人生のモットーというべき存在なので、よく相談します。
――悩んだ時はどうやって克服しますか?
ジンジン:自分一人でたくさん考えるほうなので、いろいろと考えて、一番正しいと思う結論を出しますね。メンバーたちとも、たくさん話すほうです。「こういう方法もあるけど、ああいう方法もあるし、どうしたらいいと思う?」って感じで、意見をたくさん聞きます。
――MJさんは、「BLUE FLAME」の活動のためにダイエットをしたそうですが、どんな方法でしたのでしょうか?
MJ:いろいろとダイエット方法を試してみたのですが、僕に一番合っていたのは、1日1食食べて、あとは運動をするという方法です。
――そんなMJさんの努力を見て、「ASTROが日本に来る前にダイエットをする」と宣言していた日本のAROHAもいたようです。ダイエットがくじけそうになったとき、どうすればいいかアドバイスをお願いします。
MJ:今のままでも十分にきれいだから、あまり無理はしないで、いつも朝・昼・晩、1日3食を規則正しく食べて、運動を継続してやれば、自然とダイエットになると思います。頑張ってね!!
――チャウヌさんは、「新米史官ク・ヘリョン」で、MBC演技大賞・優秀賞を受賞されましたが、どんな気持ちでしたか?
ウヌ:意味深い賞なので、とても感謝しましたし、少しずつ責任感も生まれてきました。これからも、よい姿、よい作品でご挨拶したいと皆さんにお約束したいです。
――大先輩がたくさん集まる席でしたが、どんな気持ちでいましたか?
チャウヌ:そうなんです。本当にたくさん震えました。僕の名前を呼ばれた時は、あまりにも緊張してしまって、受賞コメントも何を話したのか覚えていないくらいでした。「僕が一体、この場に見合う話をしているのだろうか?」って疑問に思うくらいに、めちゃくちゃ緊張して、最近で一番緊張した場だったかもしれません。
――その場にいた共演者の方々から、なんと言われましたか?
チャウヌ:「おめでとう」「お疲れ様」って、たくさん声をかけてくださいました。終わってから、監督や先輩方に連絡をしたのですが、皆さんたくさんお祝いとねぎらいの言葉をくださいました。
――ご家族は、いかがでしたか?
チャウヌ:お母さんは、泣きべそをかきながら「本当におめでとう」って言ってました。カカオトークにも長文のメッセージが入っていました(笑)。
――メンバーの皆さんは、チャウヌさんのドラマを見ましたか?
ジンジン:時間がある時は見ますし、ドラマが好きなメンバーは続けて見たりとか……。僕も初回放送は必ず見るようにしています。
――ラキさんは、ジンジンさんから「作詞・作曲をするようになって明るくなった」と言われたそうですが、ご自身はどう思いますか?
ラキ:そうですね。僕もそう思います。僕を表現することができるのはダンスと曲だと思うのですが、曲を作ることでストレスを解消できるので、より明るくなったのではないでしょうか。
――感性が豊かになったとか、景色を見る目が変わったなど、なにか変化はありましたか?
ラキ:特に変化はないですね。自然に感じることや、過去の回想をしながら曲にすることがほとんどで、何かを探して影響を受けようとか、そういうのはないんです。
――思いついたことをメモにとったりするのでしょうか?
ラキ:はい。いいフレーズが浮かびそうだなと思ったら詩を書いて、それをあとで曲を作る時に使ったりしますね。
――ユンサナさんは「ミュージックバンク」で2000年生まれの“パンパンズ”のAB6IX イ・デフィさん、Stray Kids ヒョンジンさん、Golden Child ボミンさんと “コプチャンジョンゴル”を結成し、GOT7のJust rightをカバーしたことが話題になりました。コラボした感想を聞かせてください。
ユンサナ:いや~、実はまさかやれるとは思っていませんでした(笑)。仲の良い子たちと一緒にやると聞いた時は、まず「なんだかおもしろそう」って思いました。そして実際に、練習をたくさんしたり、準備をする段階が、すごく楽しかったです。なかなかそのような機会はないので、やれたことがとてもうれしかったです。
――どのようなきっかけで、やることになったのですか?
ユンサナ:よくわかりませんが、たぶん、番組の制作の方々が、僕らの仲がいいことを知ってらっしゃって、考えてくださったのではないかと思います。
―――皆さん、忙しくて練習するのが大変だったのでは?
ユンサナ:そうなんです。なかなか顔を合わせるのが難しかったですが、それでも夜はすこし時間が合わせられるので、夜によく集まって練習しましたね。
――“コプチャンジョンゴル”というチーム名の由来と、サナさんが“ジョン”担当になったいきさつを教えてください。
ユンサナ:初めて一緒に練習した日に、コプチャンジョンゴル(辛味ホルモン鍋)を食べに行ったんです。チーム名を決めないとってなった時に、僕が「コプチャンジョンゴルはどう?」って提案したら、みんなも「いいね~」って賛成して、1人ずつ順番に“コプ”“チャン”“ジョン”“ゴル”と担当を決めました(笑)。
――最後に、読者にメッセージをお願いします。
ジンジン:今日も、Kstyleとメンバーたちといい思い出を作ることができました。インタビューも盛り上がりましたし、写真もよく撮れたようなので、たくさん見ていただければうれしいです。皆さん、健康にお過ごしください!! 僕たちも頑張ります。
取材:安部裕子 / 撮影:朝岡英輔
記者 : Kstyle編集部