「チョコレート」のユン・ゲサン、ハ・ジウォン、チャン・スンジョが特別な出会いで切ない縁の始まりを知らせる。

JTBC新金土ドラマ「チョコレート」（脚本：イ・キョンヒ、演出：イ・ヒョンミン）は本日（26日）、運命のライバルである2人の神経外科医イ・ガン（ユン・ゲサン）、イ・ジュン（チャン・スンジョ）とムン・チャヨン（ハ・ジウォン）が初めて会うシーンを公開した。

「チョコレート」は、メスのように冷たい脳神経外科医師のイ・ガンと、人の心を労わる炎のように温かいシェフのムン・チャヨンがホスピス病棟で再会し、料理を通してお互いの傷を癒していくヒューマンラブストーリーである。2004年「ごめん、愛してる」でブームを巻き起こしたイ・ヒョンミン監督とイ・ギョンヒ脚本家の再会で、ドラマファンの胸をときめかせている。人間への深い洞察と温かい視線で描いたストーリーとユン・ゲサン、ハ・ジウォンが発揮する相乗効果が、差別化されたヒューマンラブストーリーの誕生を期待させる。

病院で会ったイ・ガンとムン・チャヨン、イ・ジュンはお互いを見る視線だけで好奇心を刺激する。まず、病院のベッドの下に隠れて苦しむムン・チャヨンの姿が目を引く。うずくまって苦しそうに見えるムン・チャヨンを見ているイ・ジュンの表情が好奇心を刺激する。イ・ガンを見るムン・チャヨンの視線も興味深い。救急患者を見るイ・ガンを壁に身を隠して執拗に見つめるムン・チャヨン、治療を受けながらもイ・ガンに視線を釘付けにしているムン・チャヨンの姿も尋常ではない。彼女の視線に気付いているかどうか、揺るがない冷たい顔のイ・ガンだが、ムン・チャヨンを診ているときは優しい。二人の間に流れる妙な雰囲気は、二人がこれからどんなストーリーを描くだろうか、関心を高める。

それぞれ異なる心の傷や事情を持ったイ・ガンとムン・チャヨン、イ・ジュンは特別な縁を続けていく。メスのように冷たいが、中身では暖かいイ・ガンと炎のように熱いシェフムン・チャヨン。イ・ガンと運命のライバル関係である、いとこのイ・ジュンまで。3人がお互いを通じて心の傷を癒し、感情を共有する過程がどのように描かれるのか、早くから期待が高い。

「チョコレート」の制作陣は「それぞれ異なる心の傷を持ったイ・ガン、ムン・チャヨン、イ・ジュンが特別な縁で絡み合う。お互いに異なる感情の温度差を繊細に描くユン・ゲサン、ハ・ジウォン、チャン・スンジョが発揮する相乗効果を楽しみにしてほしい」とし「彼らが描く話に一緒に笑い、共感するようになると思う」と話した。韓国で29日午後10時50分に放送される。