SuperM、韓国から世界へ…最強7人に期待する理由とは?

TVREPORT |

SMエンターテインメントを代表するアイドルグループSHINee、EXO、NCT、WayVが集まった連合チーム「SuperM」がベールを脱いだ。

SuperMはこれに先立って公開したトレーラー映像とコンセプトイメージだけでも韓国国内外の音楽ファンの視線を捉えた。彼らが公開する新しい音楽とパフォーマンスに対する関心が非常に高くなっている状態だった。

“K-POPのアベンジャーズ”と呼ばれるメンバーたちの完璧なシナジー(相乗効果)とグローバルな活動領域まで、SuperMにかける期待が大きい理由を3つのコードでまとめてみた。


CODE1. トップアイドルグループの相乗効果

SuperMはSHINeeのテミン、EXOのベクヒョンとカイ、NCTのテヨンとマーク、WayVのテンとルーカスの計7人で構成された。高い人気を誇るトップアイドルグループのメンバーたちが一堂に会したのだ。それぞれ長所と頭角を表す分野が異なるという点は、特別なシナジーを予想させる。

SHINeeの活動とソロアルバムを通じてステージ経験を最も多く持っているテミンがチーム内で中心をとるとみられる。安定的な実力を持っており、SuperMのリーダーを務めるベクヒョンのボーカルと、それぞれのチームでメインダンサーを担当しているカイとテンが見せるダンスパフォーマンスに対する期待も高い。

ラップとダンス共に才能を持っているテヨンとマークは“オールラウンダー”として活躍し、ルーカスは美しいラッピングを聞かせるとみられる。

SMエンターテインメントの関係者は最近、TVレポートに「各メンバーの個性が異なっている。連合チームとして、それぞれの色を生かしながらも彼らが集まった時に生まれる新しいケミストリー(相手との相性)が核心ポイントだ。メンバーの組み合わせも主にこのような部分を考えて構成した」と説明した。


CODE2. 歴代級の“SMP”を予告

SuperMの1stミニアルバム「SuperM」には計5曲の多彩な音楽が収録され、タイトル曲は「Jopping」だ。

「Jumping」と「Popping」(シャンパンを開ける時に出る音)を組み合わせた新造語で、「パーティーをしよう」と意味と「僕たちだけのステージを燃やし、楽しもう」というメッセージが込められた。壮大なブラスサウンドが際立つエレクトリックポップジャンルと知られ、SuperMの強烈なパフォーマンスを予想させていた。

SMは「SuperMは『Jopping』を通じて新しい『SMP(SM Music Performance)」を見せる」と明かした。さらにイ・スマンプロデューサーが米キャピトルミュージックグループ(Capitol Music Group)の要請で今回のアルバムのプロデューシングを担当し、完成度を高めた。

韓国のアイドル音楽界とK-POP市場を開拓したイ・スマンプロデューサーのしっかりとした実力と底力がもう一度通じるか、関心が集まっている。

写真=SMエンターテインメント

CODE3. グローバル市場を狙う

SuperMのローンチは先月7日にアメリカ・LAで開かれた「Capitol Congress 2019」で初めて公開された。その後、米フォーブスとビルボード、英メトロなど海外主要マスコミの注目を浴びながらグローバルな話題性を証明した。

これに支えられてSuperMは10月5日、米ハリウッドのキャピトルレコーズタワーで野外ショーケースを開催し、「Jopping」のステージを初公開する。このショーケースはこの日、YouTubeを通じて世界に生中継される。

韓国国内で新曲とステージを初披露する他のK-POPグループと異なり、破格的な歩みともいえる。グローバル音楽市場をしっかりと狙うという抱負でもある。

関係者は「SuperMは“ワールドワイド”な特性を持っているチームだ。そのため、スタートはアメリカでするが、今後より広い地域での活動を考えている」と明かした。

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記者 : キム・ミンジ