俳優キム・スヒョンが特急戦士として除隊した。

キム・スヒョンは1日午前8時30分頃、京畿（キョンギ）道坡州（パジュ）市文山邑（ムンサンウプ）にある臨津閣（イムジンガク）平和の鐘の前で除隊式を行った。キム・スヒョンは終始明るい顔で挨拶し、ファンから花束をもらい喜んだ。

同日の現場にはキム・スヒョンの除隊を祝うため大勢のファンが集まった。特に韓国を越え日本、中国など海外のファンまで集まり“韓流スター”キム・スヒョンの人気を実感させた。それだけでなく、キム・スヒョンの除隊を取材するため多くのマスコミが集まった。

キム・スヒョンは明るい顔で取材陣の前に立った。キム・スヒョンはまず「前進」と挨拶し、「ありがとうございます。お忙しい中お越しいただき、とても感謝しています」と現場を訪れたファンに感謝の言葉を伝えた。

それからキム・スヒョンは「他の人よりも遅い年齢で軍隊に入り、時間をどのように過ごすか悩みましたが、1師団捜索大隊に来て良かったです。軍生活をよく終えたと思います。ありがとうございます。本日早朝に除隊式に向けて準備する時から今でも実感があまりありません」と除隊の感想を伝えた。

キム・スヒョンは軍隊での生活について「軍隊にいる勇士たちと同様に軍生活を熱心にしました。訓練も一生懸命にやり、特急戦士を獲得もしました。一生懸命に、最善を尽くしました」と説明した。

またキム・スヒョンは除隊後の活動について「これまでたくさん悩み、心配もしましたが、今はすごく演技がやりたいです。まだ作品は決まっていませんので、もう少し待っていてください。まだ決まったことがなく、おそらく来年ぐらいに活動を計画すると思います。ありがとうございます」と話し、期待を呼びかけた。

キム・スヒョンは「一番たくさん面会に来たのは誰か」という質問に「僕は面会が一度もありませんでした」と答え、注目を集めた。軍生活の間、「一番癒しになったガールズグループ」を聞く質問には「僕たち勇士は全ての新曲のアップデートを見ています。そのため毎朝ミュージックビデオを欠かさずに見ました」と答えた。

キム・スヒョンは2017年10月23日、京畿道（キョンギド）坡州（パジュ）新兵教育隊を通じて入隊し、5週間の基礎軍事訓練を受けた後、1師団捜索大隊に志願して本格的な軍服務を始めた。初の徴兵検査の際、代替服務をできる4級公益勤務要員の判定を受けたが、現役入隊に対する意志を示し、再検を通じて1級の判定を受けた。

特にキム・スヒョンはトップチームおよび特急戦士に選ばれた。一等兵から上等兵、上等兵から兵長への進級をそれぞれ1ヶ月繰り上げて早期に進級するほど模範的な兵士として誠実に軍生活を送ってきた。

キム・スヒョンは2007年、MBC毎日シットコム（シチュエーションコメディ）「キムチ・チーズ・スマイル」でデビューし、「ドリームハイ」「太陽を抱く月」「星から来たあなた」「プロデューサー」などで人気を博した。

また、映画「10人の泥棒たち」で観客を1千万人動員した俳優になり、主演映画「シークレット・ミッション」も成功した。さらに入隊直前は映画「リアル」で観客と出会った。

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