チソン&イ・セヨン主演ドラマ「医師ヨハン」にタイトルを確定…台本読み合わせ現場を公開

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写真=SBS
チソン主演のSBS新金土ドラマが「痛症医師チャ・ヨハン」から「医師ヨハン」にタイトルを変更したと、SBSが24日に発表した。

SBS「緑豆の花」の後番組で7月19日から韓国で初放送される「医師ヨハン」は、ミステリアスな痛みの原因を探していくペインクリニック所属の医師たちのストーリーを描くヒューマンメディカルドラマだ。

「君の声が聞こえる」「ピノキオ」「30だけど17です」などを手掛けたチョ・スウォンプロデューサーが演出を担当し、「清潭洞(チョンダムドン)アリス」で息を合わせたキム・ジウン脚本家が脚本を担当する。

チョプロデューサーと「太陽を飲み込め」で共に作業したチソンが主演を務める。

3月、SBS一山(イルサン)制作センターで行われた「医師ヨハン」の台本読み合わせ現場には、チョプロデューサーとキム・ジウン脚本家をはじめ、チソン、イ・セヨン、イ・キュヒョン、ファンヒ、チョン・ミナ、キム・へウン、シン・ドンミ、オム・ヒョソプ、チョン・ジェソン、オ・スンヒョン、キム・ヨンフン、クォン・ファウン、オ・ヒョンジュン、ソン・サン、イ・ユミ、チョン・ノミン、チョン・インギ、ハ・ドグォンなど主要俳優たちが参加した。

チョプロデューサーは「会えてうれしい。事故なく、楽しく撮影してほしい。台本が与える雰囲気を忘れないように準備をきちんとするので、皆さんにもよろしくお願いしたい。僕だけ上手くやれば(皆さんには)心配することはないと思っている」と挨拶した。

キム・ジウン脚本家は「長い間、頭の中で想像していた人物たちにこのように息を吹き込む瞬間が訪れて胸がいっぱいになっている。これから責任感と愛情を持って一生懸命頑張る」と覚悟を伝えた。

台本の読み合わせが始まり、ドラマの最初の舞台が病院ではなく刑務所という点で好奇心を刺激するのに十分だった。当時チャ・ヨハン役のチソンは、一刻を争って患者を治療する姿が台本に登場すると、力のある眼差しで台本を見つめた。

緊急の患者を診るシーンが登場すると、チソンとイ・セヨンはあっという間に没頭した。チソンは10秒以内に患者の状態を把握することができ、いわゆる“ドクター10秒”というニックネームを持っているペインクリニックの最年少教授というキャラクターらしく、早い判断力が感じられるディテールまで表現したセリフで注目を集めた。イ・セヨンは劇中、専攻医の過程でも抜群の成績で卒業した実力者カン・シヨンらしく、しっかりとした口調で緊張感を与えた。

イ・キュヒョンは原則を徹底的に守る検事ソン・ソクギ役に変身して鋭い演技を披露し、ペインクリニックのフェロー役イ・ユジュンは登場から注目を集めると共に、徐々に没入度を高めた。

ここにベテラン中堅俳優たちの一言一言が現場の雰囲気を盛り上げた。ハンセ病院のペインクリニック課長テギョン役のキム・へウンは、カリスマ性あふれるセリフで周囲を圧倒し、看護師チェ・ウンジョン役のシン・ドンミも深い内面演技で目を引いた。

それぞれ兄弟であり取締役と病院長であるカン・イス役のチョン・ノミンとカン・イムン役のオム・ヒョソプは、重く深みのある演技でキャラクターを表現し、ペインクリニックの教授ミン・ジュギョン役のオ・スンヒョンは愉快な雰囲気で演技を披露した。刑務所長ジョンナム役のチョン・インギは、人間的な姿でドラマに余裕まで与えた。

チソンは「初の台本読み合わせだったのでドキドキして緊張もしたが、一緒に台本を読んでみたら面白く、自信もついた」と感想を伝えた。

イ・セヨンは「5時間も台本読み合わせをして疲れるだろうと思ったけれど、台本が面白く、皆が情熱的だったのでとても楽しい時間だった」と笑顔を見せた。

「医師ヨハン」の関係者は「5時間の間、キム・ジウン脚本家の台本に息を吹き込んだ俳優たちの集中度は最高だった。ここにまるで演奏会の指揮者のように雰囲気を調節するチョ・スウォン監督のディレクティングが加わり、完成度の高いドラマの誕生を予感させた。2019年下半期に話題を集めるであろうドラマ『医師ヨハン』に多くの関心をお願いする」と伝えた。

撮影に拍車をかけている「医師ヨハン」は「緑豆の花」の後番組として7月19日から毎週金曜日と土曜日の午後10時に韓国で放送される。

記者 : イ・スンロク