昨年10月、海洋警察として服務中に、飲酒運転事故を起こした車両に同乗していた俳優ペク・ソンヒョンが、警察から嫌疑なしの処分を受け、海洋警察で2ヶ月間外出・外泊禁止の処分を受けた。

海洋警察の関係者は30日、OSENとの取材でペク・ソンヒョンの処分に関連して「昨年高陽（コヤン）警察署で運転者のみ検察に送致し、ペク・ソンヒョンは嫌疑なしという結論を出した。海警もそれに従って服務規律違反で2ヶ月間外泊と外出を禁止し、特別精神教育を実施した。今年から飲酒運転または飲酒運転車両に同乗した場合は一段と厳しく処罰するように指針を変更した」と伝えた。

ペク・ソンヒョンは昨年10月未明、自由路（チャユロ）で飲酒運転して事故を起こした車両に同乗していた。海洋警察として服務しているペク・ソンヒョンは、所属事務所を通じて「軍人として服務中に物議を醸した点を深く反省している」とし、すべての過ちを認めて謝罪した。

当時、警察は「ペク・ソンヒョンは事故当時、泥酔状態ではなかった。先に運転者への調査を終えてから、幇助罪について議論する余地がある。ペク・ソンヒョンへの正確な調査計画は出ていない」と説明した。

ペク・ソンヒョンはSBSドラマ「天国の階段」で主演クォン・サンウの子供時代を演じて視聴者たちに強い印象を残した。その後「ボイス」「ドクターズ」「愛するウンドン」「華政（ファジョン）」「愛は歌に乗って」「ビッグ」「アクシデントカップル」、映画「スピード」「雲を抜けた月のように」「うちの学校のET」「マラソン」、演劇「ジョゼと虎と魚たち」、ミュージカル「ロマンチックマッスル」などを通じて精力的な活動を繰り広げた。