ドラマ「シークレット」パク・ヘジン&チョ・ボアら、山火事被害地域でボランティア活動“力になりたい”

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写真=iHQ、Mountain Movement
ドラマ「シークレット」のキャストたちが「山火事の被災者の方々に微力ながら助けになりたい」という気持ちを込めて、制作陣と共にボランティア活動を行った。

本日(16日)制作陣によると「シークレット」は、江原道(カンウォンド)を背景に消防士たちのストーリーを描くドラマであるだけに、今回の山火事被害にすべての俳優とスタッフたちが胸を痛め、被災者たちに慰めのメッセージを伝えた。山火事が発生した4日、予定されていたすべての撮影を中止してニュースを見ながら消防庁と緊密に連絡を撮りながら推移を見守り、15日スケジュールを中止して、山火事被害地域でボランティア活動をしたのだ。

俳優パク・ヘジン、チョ・ボア、ノ・グァンシク、チョン・ヨンジュら出演者たちと119特殊救助隊役を務めたウ・ジョングク、ミョン・ジェファン、クム・グァンサン、キム・ウンスらを含むドラマ「シークレット」チームは、15日午前から江陵(カンヌン)、束草(ソクチョ)、古城(コソン)、麟蹄(インジェ)など、山火事による災難地域でボランティア活動を行った。

消防庁の名誉消防士としても活躍しているパク・ヘジンは「山火事の被害に遭われて生活の基盤を失った被災者の方々にお見舞い申し上げます。消防家族の1人として現場で最も必要なものを探してみるつもりです」とし、被災者への思いを打ち明けた。

チョ・ボアは「突然の火事で多くの傷と痛みを経験している隣人たちを見て、本当に胸が痛みました。小さな手助けですが、少しでも痛みを軽減してあげたいです。こんな私どもの心が大変な状況を乗り越えられる力になることを切に願っています」と話した。

ドラマの関係者は「『シークレット』チームが微力ながら力になりたくて、ボランティア活動を行いました。俳優と制作陣の方々が、ありがたいことに快く参加してくださって、さらに意味があります。これからも着実に被災者の方々に現実的に役に立つ方法を探していくつもりです」と伝えた。

ドラマ「シークレット」は現実的な欲望を持つ人物たちが、それぞれ幸せではない記憶で受けた心の傷を森という空間に集まって治癒していき、幸せの本質に気づくという内容を描く作品で、消防士たちの日常を描くために、これまで江原道と消防庁と緊密に協力しながら江原道などで撮影してきた。ドラマの内容も自然の大切さと災難・災害時の適切な対応の重要性を描いている。

記者 : ファン・ヘジン