WINNER ソン・ミノ、パニック障害の苦しみを明かす「息苦しくなる時は…」(動画あり)

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写真=JTBC「人間知能」放送画面キャプチャー
突然のパニック障害。WINNERのソン・ミノが、克服にチャレンジした。

韓国で23日に放送されたJTBC「人間知能」では、苦しみを克服するためのソン・ミノのチャレンジが描かれた。

ソン・ミノの夢は、自身の物語を絵で表現すること。その夢を叶えるために、人間知能“ミユ”が出動した。ミユの正体はライブドローイングの大御所キム・ジョンギだ。

ソン・ミノは「物語の始まりは何か」というキム作家の質問に対して、「誕生からだ。僕は生まれた時の記憶がある。みんな信じないと思うけど僕は確かに光を見た」と明かした。

ソン・ミノはまた、人生のハイライトとして「現在」を挙げた。「今一番愛されているような気がする」と説明した。ソン・ミノは「現在がいいと思うのか?」という質問に「いい。ありがたい。でもありがたいほど考えも多くなるし、大変なことも多い。とても難しくて」と正直に告白した。

WINNERのメンバーとして、そして「新西遊記5」などのバラエティ活動で最高の1年を過ごしているが、今年初めにパニック障害で苦しんだという。

このようなソン・ミノの苦しい心境は、彼の絵の中にそのまま描かれていた。ソン・ミノは絶叫する風船と蛇から攻撃される自画像を描いた。キム・ジョンギ作家は「スケッチだけを見ても(彼が感じる)心のプレッシャーを感じることができた」と言った。

ソン・ミノは「息苦しくなる時は絵を描いた。周りにパニック障害を克服した方が多くて、その人たちと対話しながら解消した」と告白した。

この日、キム作家がソン・ミノのために準備したのはライブドローイングだった。白いキャンバスを前に、ソン・ミノは「職業の特性上、人々の前でパフォーマンスすることを怖がらない。しかしドローイングショーは僕の分野ではないじゃないか。さらに観客の前でライブショーをするということにプレッシャーを感じた」と心境を伝えた。

しかしドローイングショーが始まると、ソン・ミノはキム作家のサポートを受けながら淡々と自身の物語を描いた。へその緒でマイクを巻いて生まれた誕生の瞬間から歌手になるまでのソン・ミノの人生は、着実にキャンバスに盛り込まれた。

4時間のドローイングショーの後、ソン・ミノは「最初の恐怖を乗り越えた気がして、結果にも満足する。たくさんのことを習った。二度とできない貴重な経験ができたようでとても幸せだ」と感想を明かした。





記者 : イ・ヘミ