「客—ザ・ゲスト—」キム・ドンウク“キム・ジェウクと11年ぶりの共演なのに…”

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写真=キーイースト
2007年に「コーヒープリンス」で熱い人気を博した二人の男がいる。当時、一人はキュートな魅力を強調し、もう一人は魔性の魅力でお茶の間を虜にした。そして11年が過ぎ、二人は大きな幽霊を捕まえるため、霊媒師と退魔司祭として再会した。長い年月が過ぎたが、二人の呼吸は今回も視聴者をときめかせた。

俳優キム・ドンウクは韓国で最近放送終了となったOCN水木オリジナルドラマ「客—ザ・ゲスト—」(脚本:クォン・ソラ、ソ・ジェウォン、演出:キム・ホンソン)で幽霊が見える霊媒師ユン・ファピョン役を務めた。“客”に家族を奪われた悲しみを経て、“客”を捕まえるために20年以上彼を探し回る役柄だ。普通ではなかなか経験のできない複雑な感情の流れを、繊細な演技で表現した。

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韓国初の“韓国型エクソシズムドラマ”として放送前から多くの関心を集めた「客—ザ・ゲスト—」は、何より「コーヒープリンス」のキム・ドンウク、キム・ジェウクが再会するということに期待が集まった。キム・ジェウクは退魔司祭のチェ・ユンに扮し、キム・ドンウクとドラマの最初から最後まで共にした。

キム・ドンウクは「客—ザ・ゲスト—」の撮影現場でのキム・ジェウクとの共演について「楽しく撮影しました。(キム・ジェウクとは)特別な何かがあったというよりは、11年ぶりの共演なのにリラックスできて、気を遣わなくていい感じでした。撮影の時も11年前に共演したその時とあまり変わりありませんでした」と振り返った。

続けて「撮影を準備しながら、時間があれば一緒にはしゃいだりもしました。キム・ジェウクさんのおかげで本当に心地よく楽しく撮影できました」とも語った。

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ドラマはユン・ファピョンとチェ・ユンそして幽霊を信じない警察のカン・ギルヨン(チョン・ウンチェ)のがんじがらめの運命から始まっている。パク・イルドという人物の手により関わりを持った3人、そして20年の時が過ぎて再会した3人のやりとりが描かれている。

11年という時間を感じさせない、変わることないキム・ドンウクとキム・ジェウクの共演が視聴者を「客—ザ・ゲスト—」に導いた。

熱かった視聴者の反応を伝えると、キム・ドンウクは「良かった」と短く感想を述べ、温かい笑顔を見せた。

「客—ザ・ゲスト—」を終えたキム・ドンウクは当分休息を取りながら次回作を検討する予定だ。

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記者 : チョ・ヘリョン