「2018平昌冬季五輪」聖火の最終点火者はキム・ヨナ…平昌のクイーンに

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元フィギュアスケート選手キム・ヨナが「2018平昌冬季五輪」のクイーンとなった。

9日午後8時、江原道平昌郡(カンウォンド・ピョンチャングン)平昌五輪スタジアムで第23回「2018平昌冬季五輪」の幕が上がった。「一つになった情熱」(Passion. Connected)というスローガンのもと始める「2018平昌冬季五輪」は92ヶ国、2925人の選手が参加する。

最も注目されていた聖火最終点火者はやはりキム・ヨナだった。事前に何の情報も公開されていなかったが、誰もが予想できる人物だった。昨年10月、ギリシャのオリンピアで採火した聖火は、韓国の全国を回り、開会式が開かれる平昌五輪プラザに到着した。

最終聖火点火者は、キム・ヨナだった。これまで着実に予測されていた人物だ。2016年、大韓体育会のスポーツ英雄に登録されたキム・ヨナは、大韓民国の冬季スポーツの最高のスターとされている。彼女は「2010バンクーバー冬季五輪」で歴代最高点の228.56点で金メダルを獲得した。

「2018平昌冬季五輪」の広報大使であるキム・ヨナは必要な所にはどこでも駆けつけた。2011年7月、南アフリカ共和国のダーバンで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会でプレゼンテーションの走者に出て五輪の誘致に尽力した。また、昨年10月のギリシア・アテネの聖火買収式にも参加した。

アイスホッケーの南北単一チームのパク・ジョンアとチョン・スヒョンに聖火を渡し受ける前、キム・ヨナはフィギュア女王らしく小さな公演を行った。「2018平昌冬季五輪」の開会式のハイライトだった。「2018平昌冬季五輪」のすべてを一緒にしたキム・ヨナは、最後も美しく飾った。

記者 : ウ・チュンウォン