妊娠めぐり詐欺の疑い…キム・ヒョンジュンの元恋人に懲役1年4ヶ月の求刑

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写真=マイデイリー DB
キーイーストは本日(23日)、報道資料を通じて、検察が歌手兼俳優キム・ヒョンジュンの元恋人と知られたA氏に、詐欺未遂及び出版物による名誉棄損などの嫌疑を適用し、懲役1年4ヶ月を求刑したと伝えた。

キーイーストによると検察は昨日(22日)、ソウル東部(トンブ)地裁刑事4部(部長判事:イ・グァンヨン)の審理で行われた、A氏の詐欺未遂及び出版物による名誉棄損の疑いに対する結審公判で、A氏に懲役1年4ヶ月を求刑した。

検察は「被告人(以下、A氏)の自宅に対して家宅捜索を行った結果、A氏が紛失したと主張した携帯電話で、A氏の妊娠と関連したモバイルメッセンジャーのメッセージを削除した点、妊娠検査薬の写真を任意に操作・合成したと疑われる点、最初に送った妊娠検査薬の写真の撮影記録がなかった点、2度目の妊娠検査薬の写真を送る前に、インターネットに妊娠及び妊娠検査薬に関する写真を検索していた点、病院でも妊娠が確認されなかった点、5月の暴行による流産が虚偽であるにも関わらず、モバイルメッセンジャーのメッセージなどを操作して訴訟を提起した点、告訴人が積極的に対応して未遂に終わった点、A氏が自ら4度目の妊娠を虚偽(詐欺未遂)だと認めた点」を求刑の理由としてあげたと、キーイーストが直接知らせた。

また「A氏がメディアとのインタビューの前日、産婦人科に訪れて妊娠事実に対する診断書を要求したが、産婦人科で妊娠事実がなかったことを理由にして拒否、無月経の診断書だけを受けたにも関わらず、暴行によって流産したと虚偽事実をメディアとのインタビューで言及したのは、有名人を誹謗するための明白な虚偽事実の摘示に値する」とし、懲役1年4ヶ月を求刑した理由を明かした。

A氏は2015年4月、キム・ヒョンジュンの子供を妊娠したが流産したと主張し、16億ウォン(約1億6000万円)の訴訟を提起した。

これにキム・ヒョンジュンは妊娠、流産、暴行などは全部事実無根だと反訴を提起し、2016年8月に行われたA氏とキム・ヒョンジュンに関連した損害賠償請求訴訟の第1審判決で、裁判所は「A氏の主張に対する証拠がない。逆にA氏が、事実ではない内容でメディアとインタビューを行い、キム・ヒョンジュンの名誉を棄損した部分が認められる。A氏がキム・ヒョンジュンに、1億ウォン(約1000万円)を賠償せよ」と判決したことがある。

その後、A氏が追加的に虚偽事実を主張した状況をキャッチした検察は、詐欺未遂(メッセンジャのメッセージの削除を通じた証拠操作)及び、出版物による名誉棄損の疑いでA氏を起訴した。

最終宣告は2月8日の午前10時に行われる。

キム・ヒョンジュンの元恋人、妊娠検査薬の写真の真偽をめぐり本日7次公判に出席

記者 : イ・スンロク