キム・ヒョンジュンが元恋人との裁判で勝訴した。

最高裁3部は12日午後、キム・ヒョンジュンの元恋人A氏がキム・ヒョンジュンを相手に提起した損害賠償請求訴訟上告審の宣告期日で上告を棄却した。

これを受け、A氏はキム・ヒョンジュンに対し1億ウォン（約900万円）と遅延損害金を支払うことになった。

これに先立ってA氏は「キム・ヒョンジュンに暴行を受けて流産した」と主張して告訴し、6億ウォン（約5600万円）を受け取って合意した。しかし、その後「精神的ストレスに対する損害賠償」と「示談金を公開したことに対する違約金」を主張し、16億ウォン（約1億5000万円）の損害賠償訴訟を再び提起した。これに対しキム・ヒョンジュンも、名誉毀損で16億ウォンを請求する訴訟を提起した。

第1審と2審はいずれもA氏に敗訴判決が言い渡された。第1審の裁判部は「A氏がキム・ヒョンジュンに暴行を受けて流産し、キム・ヒョンジュンが中絶を強要したという主張はいずれも証拠がない」とし、A氏がキム・ヒョンジュンに対し1億ウォンを支払うよう命じた。第2審も控訴を棄却し、1審と同じ判決を下した。

キム・ヒョンジュンは10月、オンラインコンサートを開催し、フルアルバム「A Bell of Blessing」を発売した。

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